關市長時代とは? わかりやすく解説

關市長時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 18:40 UTC 版)

大阪市の不祥事」の記事における「關市長時代」の解説

2003年12月26日 - 大平光代弁護士)が当選から間もない關市長から助役就任要請され女性初の大阪市助役就任する就任直後から「働いていない職員裏金から給料を何千万円も取っている」、「職員採用時に一部市議会議員口利きをして一人あたり数百万円もらっている」といった内部告発大平助役のもとに寄せられた。 2004年秋頃 - 大阪市職員厚遇問題カラ残業や、ヤミ年金退職金積み立て等、不正な金の流用)が発覚し大々的報道される12月19日 - 大阪市福利厚生制度改革委員会設置される關市長は大平助役委員長任命大平助役市政改革奔走するが、既得権益手放したくない職員議員反発遭う朝出勤したら、の上に「おまえは何様や」などと書かれた誹謗中傷文書置かれていた。「大平助役水商売お姉ちゃんびっくりするような派手な格好暴力団密会していた」という内容怪文書流れたが、密会していたと言われていた当時連日深夜まで会議だった。 2005年4月1日 - 都市経営諮問会議と市改革委員会統合され市政改革本部設置される大平助役本部長代行就任2005年、2006年度の2年間で集中的に抜本的な市政運営改革進めると発表4月27日 - 市政改革本部活動方針(案)を公表9月27日 - 市政改革基本方針市政改革本部案、市政改革マニフェスト)を公表10月17日 - 大平助役自民党公明党市議会議員反発を受け、關市長の辞任にともない助役辞任11月27日 - 出直し市長選挙現職關淳一再選2006年1月 - ゆとりとみどり振興局指名競争入札際し大阪府同和建設協会所属12社以外を閉め出す官製談合行っていた事が発覚詳細は「大阪府同和建設協会談合事件」を参照 1月6日 - 大平助役大阪市法律顧問法令遵守担当)に就任することが市から発表される。それに対し自民党公明党市議会議員反発する1月7日 -大平就任辞退後日市議会議員から反発を受け辞任した語った1月12日 - 局長区長改革マニフェスト(局・区改革実施方針)(案)を公表2月 - 局経営方針(案)を策定2月22日 - 大阪市2006年度当初予算案を発表今後5年間の予算削減目標2,250億円のうち、約37%にあたる832億円分を削減する内容になっている3月1日 - 民間人による監視機関として大阪市市政改革推進会議設置3月3日 - 職員削減数を市政改革基本方針示した7,000人から5,500追加し1万2,500人を削減する発表3月10日 - 4月から実施する組織改正案を発表市政改革室などを新設8月31日 - 2005年度普通会計決算見込みで、全会ベース市債残高前年度174億円減の5兆5,022億円となり、戦後初め減少した2007年3月16日 - 全国市民オンブズマン連絡会議実施した第11回全国情報公開ランキング政令市総合ランキング15市中3位となる(前回14市中13位)。 6月27日 - 大卒短大卒にもかかわらず学歴詐称して高卒以下などの職種採用され職員965人を停職1ヶ月懲戒処分とする。 8月16日 - 大阪市債初の依頼による格付け実施スタンダード&プアーズからAA-、ムーディーズからAa2(のちAa1に格上げ)の格付け取得

※この「關市長時代」の解説は、「大阪市の不祥事」の解説の一部です。
「關市長時代」を含む「大阪市の不祥事」の記事については、「大阪市の不祥事」の概要を参照ください。

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