削減目標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 15:35 UTC 版)
「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の記事における「削減目標」の解説
議定書で設定された各国の温室効果ガス6種の削減目標。京都議定書第3条では、2008年から2012年までの期間中に、先進国全体の温室効果ガス6種の合計排出量を1990年に比べて少なくとも 5%削減することを目的と定め、続く第4条では、各締約国が二酸化炭素とそれに換算した他5種以下の排出量について、以下の割当量を超えないよう削減することを求めている。 92% (-8%) - オーストリア、ベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、モナコ、オランダ、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、(欧州連合15か国) 93% (-7%) - アメリカ合衆国(離脱) 94% (-6%) - カナダ(離脱)、ハンガリー、日本、ポーランド 95% (-5%) - クロアチア 100% (±0%) - ニュージーランド、ロシア、ウクライナ 101% (+1%) - ノルウェー 108% (+8%) - オーストラリア 110% (+10%) - アイスランド なお、欧州共同体旧15ヵ国(2004.5拡大前)は京都議定書第4条の下で共同で削減を行うこと(バブル)が認められている。欧州が採択するバブルでは、欧州共同体15カ国のそれぞれの削減目標がEU指令で定められている。このEU指令下では、京都議定書策定以前から技術のみに依存するのではなく化石燃料を使わない方法で化石燃料由来排出量を減らしてきた北欧諸国などは京都議定書の目標値が緩く設定されており、例えばスウェーデンは +4%が認められているなど、具体的な成果を挙げている国については相応の評価がされている。
※この「削減目標」の解説は、「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の解説の一部です。
「削減目標」を含む「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の記事については、「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の概要を参照ください。
削減目標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 03:17 UTC 版)
「南魚沼市地球温暖化対策地域協議会」の記事における「削減目標」の解説
削減目標は中期計画で25%(2020年度までに1990年度比:12.9万トン)、長期計画で80%(2050年度までに1990年度比)削減である。 2012年8月8日 - 新潟県のカーボン・オフセット制度に基づき南魚沼市の「南魚沼銘水の森」間伐プロジェクトを登録。
※この「削減目標」の解説は、「南魚沼市地球温暖化対策地域協議会」の解説の一部です。
「削減目標」を含む「南魚沼市地球温暖化対策地域協議会」の記事については、「南魚沼市地球温暖化対策地域協議会」の概要を参照ください。
- 削減目標のページへのリンク