鎮痒消炎薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:59 UTC 版)
メンソレータムADクリームm【第2類医薬品】 - 3サイズのジャー入り(50g・90g・145g)と50gチューブ入りの4サイズをそろえる。2012年9月に「メンソレータムADクリームn」をリニューアル。添加物に保湿基材のグリセリンを配合した。また、50gジャーと50gチューブは希望小売価格を値下げした(本体価格 880円→780円)。本品は発売当初、「メンソレータムAD軟膏」の製品名で発売されていた。 メンソレータムAD乳液b【第2類医薬品】 - 2012年9月に「メンソレータムAD乳液a」をリニューアル。「ADクリームm」同様にグリセリンベースの保湿基剤を採用した。また、希望小売価格を値下げした(本体価格 1,580円→1,450円)。2015年秋に添加物の変更(セトマクロゴール、トリエタノールアミン、乳酸を省く代わりに、ポリオキシエチレンセチルエーテルとpH調整剤を配合)を行い、「メンソレータムAD乳液」から製品名を変更した。本品は発売当初「メンソレータムADプレミア乳液」の製品名で発売されていた。 メンソレータムADスプレー【第2類医薬品】 - 2012年9月に従来の「メンソレータムADかゆみ止めスプレー(2001年発売、2005年に一旦製造を終了したものの、2009年9月に再発売)」をリニューアル。リドカインを追加配合。なお、改良に伴ってリスク区分を変更した。 メンソレータムADボタニカル【第2類医薬品】 - 2017年9月発売。「メンソレータムADクリームm」をベースに、添加物に天然植物由来オイル(ラベンダー油(香料)、ユーカリ油(清涼化剤)、アルモンド油(製剤の軟化剤))を加え、ヒーリングハーブの香りを付け、外箱やジャー容器を緑系の色に変更されたもの。90gジャー入りのみの設定。 メンソレータムADボタニカル乳液【第2類医薬品】 - 2018年9月発売。「メンソレータムADボタニカル」の乳液タイプで、かゆみ止め成分はクロタミトンを省いて2種類(リドカインとジフェンヒドラミン)とし、「メンソレータムADボタニカル」に比べて含有量を半量に減らし、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)に代わってアラントインを追加してW抗炎症処方としている。既存の「メンソレータムAD乳液b」とも異なり、ポンプ式の緑色の容器で、尿素フリーとなっている。 メンソレータム ジンマート【第2類医薬品】 - 2015年9月発売。クリームタイプ。主にじんましんに向けた製品。 メンソレータム ケアセモクリーム【第3類医薬品】 - 2016年3月発売。クリームタイプのあせも治療薬。本品は以前発売されていた「メンソレータムADソフト」の後継製品で、配合成分・添加物も「メンソレータムADソフト」と同一である。 メンソレータム カユピットb【第2類医薬品】 - 2016年9月に「メンソレータム カユピット」として発売。マイクロワセリンクリームタイプ。顔のかゆみ用。2021年9月に添加物(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ヒドロキシエチルセルロース、コレステロールを省く代わりに、ポリオキシエチレンアラキルエーテル、疏水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、水添大豆リン脂質を追加)とパッケージデザインの変更を行ってリニューアルされ、販売名が変更された。 メンソレータム フレディ【第2類医薬品】 - 当初はクリームタイプ「フレディ」のみの発売だったが、2002年6月にジェルタイプ「メンソレータムフレディメディカルジェル」も発売された。2012年3月にリニューアル。女性のデリケート部位を対象とした鎮痒消炎薬としては初めての香りつき仕様に変更し、パッケージデザインも統一された。メディカルクリームn - せっけんの香り メディカルジェルn - ミントの香り
※この「鎮痒消炎薬」の解説は、「メンソレータム」の解説の一部です。
「鎮痒消炎薬」を含む「メンソレータム」の記事については、「メンソレータム」の概要を参照ください。
- 鎮痒消炎薬のページへのリンク