基材
基材(基板)
基材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:53 UTC 版)
保水性があり、かつ空気(酸素)を抱き込める素材が利用される。入手が容易である点からココピートやオガコ(屑)がよく利用されている。廃棄物を再利用する観点から、無料又は安価に手に入る場合はおがくず、わらなどで代用することもできる。堆肥化の際にはpHを9程度に保つのが望ましいため、酸性を低減する目的でもみ殻燻炭、竹炭などを混入することも多い。若干取り扱いにくいが、腐葉土の利用も可能である。腐葉土には豊富に好気性土壌微生物が付着しており、これを活用すると作成初期の分解を早めることができる。したがって、のこくずにココピート繊維ないし腐葉土を少量加えたものも基材として好適である。なお、ココピートは輸入品が主で、代替品では木材チップ、削り屑、竹パウダーの利用などが見直されている。
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