基材ごとの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/18 14:37 UTC 版)
不織布: 最も一般的なタイプ。濾過性能が最も高く、その反面目詰まりはしやすい。水切れ性がよく、液残りしにくいため、水切り袋の目的にもっとも適している。PETなどのオレフィン系繊維製のものは、科学的に有害物質を含まないので焼却処分をしても比較的安心な素材である。 不織布製の中には水切れ性をよくするために不織布に直径0.5mm程の穴を開けた製品も販売されているが、この穴からごみが流れ出てしまうため、せっかくのろ過性能が大幅に低下してしまう点に留意して使用するべきである。 ストッキング: 伸縮性があり、使用しやすい。目詰まりもしにくく、長持ちする。その分、細かなごみを流しやすく濾過性能は不織布に比べやや落ちる。 メッシュ: 最も寿命が長いが、もっとも濾過性能が低い。 穴あきフィルム: 穴あきポリ袋タイプ。小さいごみを通しやすく、また、水きり性も低いのであまり普及していない。
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