皮膚の薬関連
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「第一三共ヘルスケアの製品」の記事における「皮膚の薬関連」の解説
マキロンについては、詳細記事を参照のこと。 なお、医療用の「クロマイ」・「クロロマイセチン」・「オイラックス」(クロマイ-P軟膏、クロロマイセチン軟膏2%、オイラックスクリーム10%、オイラックスHクリーム)はブランドごとに製造販売元が異なり、「クロマイ」と「クロロマイセチン」はアルフレッサ ファーマが、「オイラックス」は日新製薬がそれぞれ製造販売を行っている(医療用「オイラックス」は2016年5月まではノバルティスファーマが製造販売を行っていたが、同年6月に製造販売承認をグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンが継承。その後、「オイラックスクリーム10%」は2018年1月4日付、「オイラックスHクリーム」は同年6月1日付で製造販売承認と販売を日新製薬へ順次移管。医療用「クロマイ」「クロロマイセチン」は2019年2月までは第一三共が製造販売を行っていたが、同年3月の吸収分割に伴ってアルフレッサ ファーマが承継した)。 殺菌消毒薬キシロA軟膏◇【第2類医薬品】 - 軟膏タイプ。発売当初はパッケージに「創傷薬」と明記されていたが、ゼファーマへの社名変更以降は「殺菌消毒薬」と明記している。(製造販売元:ジャパンメディック) 鎮痒消炎薬オイラックスソフト【第3類医薬品】 - 2008年3月発売。クリームタイプ(ノンステロイド)。2019年3月にリニューアル。内容量が増量(12g→16g)され、パッケージは印刷面を拡大してぶら下げ陳列にも対応した。(製造販売元:ジャパンメディック) オイラックスA◎【指定第2類医薬品】 - 2005年2月発売。クリームタイプ(ステロイドのヒドロコルチゾン酢酸エステル(Hydrocortisone acetate)配合)。2016年2月にパッケージリニューアルし、10gと20gはパッケージの印刷面を拡大してぶら下げ陳列に対応した。(製造販売元:ジャパンメディック) オイラックスPZリペア軟膏【指定第2類医薬品】 - 油性基剤の軟膏タイプ(アンテドラッグステロイドのプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル配合)。2016年2月に「オイラックスPZ軟膏◇(1999年2月発売)」をリニューアル。アラントインとグリチルリチン酸を配合し、パッケージは印刷面を拡大してぶら下げ陳列にも対応。2021年5月にパッケージデザインが変更された。(製造販売元:ジャパンメディック) オイラックスPZリペアクリーム【指定第2類医薬品】 - クリームタイプ(アンテドラッグステロイドのプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル配合)。2016年2月に「オイラックスPZクリーム◇(1999年2月発売)」をリニューアル。アラントインとグリチルリチン酸を配合し、パッケージは印刷面を拡大してぶら下げ陳列にも対応。2021年5月にパッケージデザインが変更された。(製造販売元:ジャパンメディック) オイラックスDX軟膏【指定第2類医薬品】 - 2019年3月発売。クリームタイプ(ステロイドのデキサメタゾン酢酸エステル配合)。「オイラックスデキサS軟膏」の処方にグリチルレチン酸とアラントインが配合され、内容量を増量(12g→16g)、パッケージは印刷面を拡大してぶら下げ陳列にも対応した。(製造販売元:ジャパンメディック) アレルギールクリーム☆【指定第2類医薬品】 - クリームタイプ(ステロイドのプレドニゾロン酢酸エステル配合)。 アレルギールジェル☆【指定第2類医薬品】 - 透明ジェルタイプ(ステロイドのプレドニゾロン酢酸エステル配合)。(製造販売元:東興薬品工業) ベトネベートクリームS【指定第2類医薬品】 - クリームタイプ。ステロイドのベタメタゾン酢酸エステルのみとした単独製剤。2011年10月に「ベトネベートクリーム」から製品名を変更。2017年1月にパッケージリニューアルを行い、同年3月に10g入りを追加発売した。(製造販売元:グラクソ・スミスクライン) 皮膚疾患治療薬ベトネベートN軟膏AS【指定第2類医薬品】 - ベタメタゾン酢酸エステルに抗生物質のフラジオマイシン硫酸塩を配合した処方。2011年10月に「ベトネベートN軟膏」から製品名を変更。2017年1月にパッケージリニューアルを行い、同年3月に10g入りを追加発売した。(製造販売元:グラクソ・スミスクライン) クロマイ-P軟膏AS【指定第2類医薬品】 - プレドニゾロンに2種類の抗生物質(クロラムフェニコール・フラジオマイシン硫酸塩)を配合した処方。2011年9月に「クロマイ-P軟膏(製造販売元:第一三共)」から製品名を変更し、自社生産に切り替えた。2019年3月にパッケージデザインのベースカラーをベージュから白に変更され、同時に12g入りを追加発売した。 化膿性皮膚疾患用薬クロマイ-N軟膏☆【第2類医薬品】 - 2種類の抗生物質(クロラムフェニコール・フラジオマイシン硫酸塩)に抗真菌剤のナイスタチンを配合した処方。2018年4月にぶら下げ陳列にも対応し、6g入りと別デザインとした12g入りを追加発売。2019年3月に6g入りのパッケージデザインのベースカラーをベージュから白に変更された。 クロロマイセチン軟膏2%A【第2類医薬品】 - 抗生物質のクロラムフェニコールのみとした単独製剤。2011年9月に添加物をパラオキシ安息香酸ブチルからパラベンに変更する処方変更に伴って「クロロマイセチン軟膏2%(製造販売元:第一三共)」から製品名が変更され、自社生産に切り替えた。2019年3月にベースカラーをベージュから白に変更し、製品区別の為ピンクの差し色を追加したパッケージデザインに変更された。 皮膚保護薬プロペト ピュアベール【第3類医薬品】 - 2019年8月発売。丸石製薬が製造・販売する医療用医薬品「プロペト」と同一成分・同一製剤の皮膚用薬ワセリンで、防腐剤や酸化防止剤などの添加物を配合していない。発売当初は100g入りのみだったが、2021年8月に30g入りが追加発売された。(製造販売元:丸石製薬) 水虫・たむし薬ピロエースZ【指定第2類医薬品】 - 2012年2月発売。抗真菌成分ラノコナゾールと他の成分を組み合わせた複合処方の水虫薬。剤形により配合成分が異なっている。なお、販売開始当初は日本農薬が製造を行っていたが、2013年より自社製造となった。2015年10月にラノコナゾールの原薬を製造する原薬製造業者が医薬品医療機器総合機構によるGMP適合性検査でGMP管理上の不備が指摘されたこと(ただし、直接的にラノコナゾールの製造について行われたものではない)を受け、万全を期すために自主回収し、原薬のGMP管理等の見直しを行うため、販売を休止。その後、2016年3月に液とクリームの製造・販売を再開、2017年3月に軟膏の製造・販売も再開した。液 - 3種類のかゆみ止め成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩・クロタミトン・l-メントール)と抗炎症成分(グリチルレチン酸)をプラスした処方。 クリーム - 2種類のかゆみ止め成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩・クロタミトン)、殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)、抗炎症成分(グリチルレチン酸)をプラスした処方。 軟膏 - 殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)と抗炎症成分(グリチルレチン酸)をプラスした処方。 ピロエースW◇【第2類医薬品】 - 抗生物質(ピロールニトリン)と抗真菌剤(クロトリマゾール)を組み合わせた処方。液(製造販売元:田村薬品工業) 軟膏(製造販売元:テイカ製薬) クリーム(製造販売元:東興薬品工業) パウダースプレー - 2004年3月発売。以前はホシエヌ製薬(現・田村薬品工業)が製造を行っていたが、リスク区分の記載と共に、自社製造に切替。
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