都立桜深高等学校関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:40 UTC 版)
「ゆびさきミルクティー」の記事における「都立桜深高等学校関係」の解説
由紀らが通う高校。モデル校は港区に存在すると見られる。 高槻 亘(たかつき わたる) 声 - 豊永利行 由紀の親友で、クラスメイト。血液型はO型。サッカー部所属で、中学時代は由紀とツートップを組んでいた。由紀が女装したユキに対し、想いを抱いている。 中盤まで、作中では珍しくノーマルな人間で、ユキに惚れているのも女性と勘違いしているだけだからと思われていた。しかし後々になって、非女装時にまで現れ始めた由紀の女性的振る舞いに性的魅力を感じたり、本来の女性の好みは巨乳であるにも拘らず貧乳のユキに惚れる等、最初から「由紀」だからユキに惚れていた可能性もある。ユキとはディープキスまで経験済みで、デートも2度しており、関係は着実に進展している。 最終的にはユキに女装であることを打ち明けられるも、それを受け入れ、キスして別れを告げている。これにより、約1年に及ぶ恋は一応の完結を見た。 茅 伸子(ちがや のぶこ) サッカー部のマネージャーを務める少女。高校1年生(由紀達の1学年下)。小柄な体格が可愛らしく、控えめな上に思いやりがあり、裏表もない非常にいい子。亘が好き。 ユキとは亘を巡って対立した事もあり、また亘の事で相談に乗ってもらった事もある。ユキが女装した亘の友人であることは知らず、「由紀」とも顔を合わせた程度でしかない。作中人物では珍しくユキの正体を知らず、倒錯方向にも走らない極めてノーマルなキャラ。 乃木 東子(のぎ とうこ) 由紀と同学年の少女(クラスメイトではない)。女子バスケット部の部長。由紀とは水面との関係に悩んでいた頃に知り合い、それをきっかけに水面の友人になった。睦とは小学校からの幼馴染だが、小学校時代のトラブルが原因で、ややぎこちない関係になっていた。竹を割ったような性格で、勝利に貪欲なスポーツ少女。身長は171cmと高め(小さい頃から大柄だった)。水面曰く、「スタイルがいい」。 児玉 睦(こだま ちか) 由紀の友人で、クラスメイトの少年。血液型はA型。絵画コンクール常連の天才児。成績は常に2位(自らその地位を望んでいる)だったが、2年次1学期の中間テストでは水面の不調を読めずに、不覚にも首位に甘んじてしまった(その後、期末テストで奪回)。鎖骨フェチであり、そのせいで「由紀=ユキ」と見抜いているが、その旨を本人には告げていない。東子とは幼馴染。 芝 りえ子(しば りえこ) 由紀のクラスメイトの少女。八重歯が特徴的。女子の中心になっており、男子からの人気も高い。演劇部所属。微笑まれた男子は1週間以内に告白する(そしてその時点で振られる)という、「芝りえスマイル」なるジンクスがあるとされている。由紀には高校受験時に缶おしるこをおごってもらったことがあり、特別な存在として見ていた(その影響もあり、水面には突っかかるように接していた)。しかし、最終的に由紀の心を動かすことはできなかった。 大田区にあるりえ子りん星のももりんご姫を演じるという夢を抱いている。 8巻の文化祭のエピソードでの登場が主だが、初登場は読み切り当時の第2話という古参のキャラ。その際は1コマしか登場せず台詞もなかったが、由紀から「キャラを作っている感じがして萎える」と評されるなど、キャラの土台は出来ていた。
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