過去の展示物・収蔵されている標本
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「国立科学博物館」の記事における「過去の展示物・収蔵されている標本」の解説
アロサウルス 詳しくはアロサウルス#国立科学博物館のアロサウルスを参照のこと。 メキシコのミイラ 1923年にメキシコ政府から寄贈されたもの。ミイラが横浜港に入港した直後に関東大震災が発生し、その混乱で行方不明となった。その後発見され、到着から4年後の1927年にようやく展示に至ったが、この混乱によって資料が散逸し、ミイラの詳しい情報も不明となった。 干し首 日本人旅行者がエクアドルやペルーで入手し、寄贈・寄託したもの。3体所蔵。改修工事前までみどり館で上記のミイラと共に展示されていたが、リニューアル後は展示せず収蔵庫で保管。2013年3月から6月に開催された特別展「グレートジャーニー」で約10年ぶりに展示された。 タルボサウルス 1973年にソビエトの恐竜展を開催した記念に、ソビエト科学アカデミーから寄贈されたもの。全身レプリカ骨格標本である。 かつて本館の中央ホールに後述のマイアサウラと共に展示されていた。 2011年4月19日〜6月12日(第1期)、2011年6月25日〜11月27日(第2期)まで群馬県神流町恐竜センターで開催されていた特別展「恐竜展2011」でも展示された。また、2014年9月18日から地球館B2Fで期間限定(地球館の改装期間中まで)展示された。 マイアサウラ 1990年に開催された特別展「大恐竜博」で「子育て恐竜」として展示された後、同年10月に本館中央ホールに移動され、前述のタルボサウルスと並べて展示されていた。レプリカと実物の化石から作られた骨格標本である。 2011年4月19日〜6月12日(第1期)、2011年6月25日〜11月27日(第2期)まで群馬県神流町恐竜センターで開催されていた特別展「恐竜展2011」ではタルボサウルスと共に展示されている。 YS-11量産初号機 1965年から運輸省(当時)の飛行検査機として活躍、1998年に引退。1999年に国立科学博物館に譲渡され、羽田空港内の全日空の格納庫で保管されている。2010年8月7日・8日、2010年9月12日、2010年11月20日・21日など羽田空港や国立科学博物館のイベント時に公開。2020年に分解して同年3月28日に科博廣澤航空博物館に陸路で搬入。2022年1月から公開予定。 零式艦上戦闘機 2020年7月まで地球館2階で展示。当館での展示終了後、科博廣澤航空博物館に移設し、2022年1月から公開予定。 PAXコンピュータの資料 南方熊楠が採取した粘菌標本 植物研究部標本庫(茨城県つくば市)で保管されている。
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