連動距離計つき
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スーパーセミイコンタI(Super Ikonta 530 、1934年発売) - レンズはテッサー7cmF3.5。シャッターはレンズシャッターの位置についているがレバーにより2カ所でレリーズでき、縦位置でも撮影しやすくなっている。当時120フィルムの裏紙には6×4.5cm判用の数字が印刷されていなかったため、6×9cm判用の数字を使い2つの赤窓に交互に合わせることでフィルム送りを行なう。 スーパーセミイコンタIa(Super Ikonta 530 、1935年発売) - シャッターレリーズがボディーに移され、ボタン式になった。 スーパーセミイコンタII(Super Ikonta 531 、1936年または1937年発売) - 二重撮影防止装置を装備し、全体的にクローム仕上げを多くした。シャッターはTがなくなりコンパーラピッド。 スーパーセミイコンタIII(Super Ikonta 531 、1937年発売) - レンズがテッサー75mmF3.5/クセナー75mmF3.5/ノヴァー75mmF3.5に変更され、このため折り畳んだ時のカメラ全体が厚くなった。120フィルム裏紙に6×4.5cm判の数字が印刷されるようになったため赤窓が1つになった。 スーパーセミイコンタIV(Super Ikonta 532 、1948年発売) - Xシンクロ接点を装備した。レンズはツァイス・オプトン製テッサー75mmF3.5。 スーパーセミイコンタV(Super Ikonta 532 、1951年発売) - MXシンクロ接点を装備。レンズはテッサー75mmF3.5で、当初「ツァイス・オプトン」製であったが1955年にカール・ツァイス製になっている。
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スーパーシックスI(Super Ikonta 530/16 、1935年発売、日本では1936年に見本入荷し1937年春発売) - スーパーイコンタIに少し遅れて発売された。レンズはテッサー8cmF2.8/テッサー8cmF3.5。最初からボディーシャッター、二重撮影防止装置を装備した。フィルム送りは赤窓でなく、初期製品はボディー上面のカウンターを見て止める方式で、後に自動停止式になった。11枚撮り。ボディー上面にはアクセサリーシューを装備している。通称「二ツ目」と言われ連動距離計がファインダーと別だが、光路を曲げるプリズムが固定されているため便利になっている。 スーパーシックスII(Super Ikonta 532/16 ) - レンズはテッサー8cmF2.8のみ。距離計がファインダーに組み込まれた。通称「一ツ目」。 スーパーシックスIII(Super Ikonta 533/16 、1937年発売) - セレン式の露出計を内蔵し、これは二眼レフカメラのコンタフレックス、コンタックスIIIに次いで3番目、スプリングカメラとしては世界初。12枚撮りになった。1950年頃にはオプトン・テッサーとシンクロコンパーを装着して再発売された。 スーパーシックスIV(Super Ikonta 532/16 、1949年発売) - X接点を装備した。 スーパーシックスV(Super Ikonta 532/16 、1950年発売) - MXシンクロ接点を装備した。 スーパーイコンタシックスIII(Super Ikonta 531/16 、1954年発売) - スーパーシックスIIIとは全く別の新設計モデルで、小型軽量化された。距離計がドレーカイルでなくハーフミラー式となった。レンズはテッサー75mmF3.5/ノヴァー75mmF3.5。フィルム送りはセミオートマットになった。 スーパーイコンタシックスIV(Super Ikonta 534/16 、1956年発売) - スーパーイコンタシックスIIIに露出計を装備したモデル。
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スーパーイコンタI(Super Ikonta 530/2 、1934年または1935年発売) - レンズはテッサー10.5cmF4.5が多いがテッサー10.5cmF3.8やトリオター105mmF4.5もある。シャッターは1-1/250秒コンパーが多いが最高速1/400秒のコンパーラピッドや、エバーセット式で1/25-1/100秒のクリオを装備する普及品もある。日沖宗弘は「前玉繰り出し式のピント合わせはレンズ性能の劣化を心配する方もおられようが、私の経験ではその心配は皆無であった。いく分描写が軟らかくなるが、むしろ快い方向である」と描写力を絶賛している。 スーパーイコンタIa(Super Ikonta 530/2 、1935年発売) - シャッターレリーズがボディーに移され、ボタン式になった。 スーパーイコンタII(Super Ikonta 531/2 、1936年発売) - 二重撮影防止装置を装備した。従前黒が基調だったがこのモデルからクロームメッキを採用して華やかでスマートなデザインとなった。ファインダーにアルバダ式の枠が入った。 スーパーイコンタIII(Super Ikonta 531/2 、1938年発売) スーパーイコンタIV(Super Ikonta 532/2 、1950年発売) - シャッターがXシンクロ接点を装備したコンパーラピッドになった。レンズはツァイス・オプトン製テッサー105mmF3.5。 スーパーイコンタV(Super Ikonta 532/2 、1953年発売) - シャッターがMXシンクロ接点を装備したシンクロコンパーになった。レンズはテッサー105mmF3.5で、当初ツァイス・オプトン製であったが1955年にカール・ツァイス製になっている。1957年製造中止された。
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スーパーイコンタD(Ikonta 530/15 、1934年発売) - レンズはテッサー12cmF4.5。タスキのレールが直線であることと縮尺を除き6×9cm判のモデルと同一。1936年に他モデルが二重撮影防止装置をつけてイコンタIIとなり型番が531に変更されたがこのモデルだけは二重撮影防止装置を装着せず型番も530のままであった。中枠がつき5.5×6.5cm判も撮影できる。
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