車両カラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:43 UTC 版)
「京阪グリーン」も参照 2008年4月に、同年5月から2012年にかけて、大津線・鋼索線を除く既存の京阪線全車両の塗色変更を行うことが発表され、予定より若干遅れた2013年6月に変更が完了したことが発表された。 塗色変更時には京阪電鉄が新たに制定したCIロゴが先頭車の前面中央と側面運転台扉上部などに貼付された。なお、これと合わせて塗色未変更車にも順次同様のロゴが貼付された。 最初に塗色が変更されたのは7200系7201編成で、2008年5月23日から運用を開始している。変更の際に車両番号の書体も変更された。 また同年6月30日には、8000系8008編成が、特急の新塗色の第一弾として運行を開始している。変更の際には、車両番号の書体の変更のほか、シートモケットの変更が行われた。ただし当初新塗装化が予定されていた初代3000系に関しては、8000系30番台に改番後、旧塗装のまま2013年3月をもって運行を終了した。 なお、大津線車両および鋼索線の1・2号についても塗装はそのままで京阪の新CIロゴが貼付された。 大津線車両についても2017年4月から全車が京阪線と同様の一般車両塗装への変更が行われており、2021年3月までに完了する予定である。 なお、寝屋川車庫の教材車である2615号と2820号の2両に関しては2017年9月時点でも旧塗装のままである。 初代3000系引退後、京阪で唯一旧特急色を纏っていた鋼索線2代目1・2号は2019年6月19日にリニューアルされ、それぞれ「あかね」「こがね」の愛称が付与されると共に専用の塗装に変更された。これにより、京阪から旧特急色が完全に消滅した。 この節では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 塗色変更前の車両カラー特急車両一般車両上部黄色(マンダリン・オレンジ) 若草色(ライト・グリーン) 下部赤色(カーマイン・レッド) 青緑色(ダーク・グリーン) 800系は、パステルブルーとグレーに黄色の帯。 9000系は、一般車両カラーに水色の帯を塗り分け部に追加した塗色。 10000系は、ターコイズ・グリーンの1色塗り。 鋼索線1・2号も特急車両と同じ塗色。 塗色変更後の車両カラー特急車両タイプ1「エレガント・サルーン」中之島直通優等車両(快急車両)タイプ2「コンフォート・サルーン」一般車両タイプ3「シティ・コミューター」上部赤色(エレガント・レッド) 紺色(エレガント・ブルー) 濃緑色(レスト・グリーン) 帯部金色(エレガント・ゴールド) 銀色(スマート・シルバー) 黄緑色(フレッシュ・グリーン) 下部黄色(エレガント・イエロー) 白色(アーバン・ホワイト) 白色(アーバン・ホワイト)(大津線以外)白色(アトモス・ホワイト)(大津線) 対象車種8000系0番台 3000系(当初より新塗装) 1000系 2200系 2400系 2600系 5000系 6000系 7000系 7200系 9000系 10000系 13000系(当初より新塗装) 600形 700形 800系
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