車両の仕様
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長崎バスの車両は、草創期を除いていすゞ・日野・三菱ふそうの3メーカーから調達されている。数少ない例外として、1984年(昭和59年)に旧西ドイツのコーチビルダードレクメーラー(現・ボルボ・トラックス)が製造したダブルデッカー「メテオール」を佐世保線用に導入した例がある。 基本的に大型バスで運行を行い、山間部などの大型バスが通れない住宅地は全長7メートル級の小型バスで運行を行なっている。 バリアフリーと低床化への取り組みとして、1999年からワンステップバスが導入開始され、2001年からはスロープ板を装備した車椅子対応ワンステップバスを導入し、これと同時に行先表示器もLED式が標準装備となった。2005年12月には国土交通省標準仕様のノンステップバスが試験導入され、翌2006年12月より全営業所で運行開始された。 一般路線バス車両の外見的特徴として、大型車両では1990年から方向幕が中央で2分割された車両を導入した点が挙げられる。左側に終点、右側に経由地を列挙する。終点が同じで経由地が異なる系統では経由地の方向幕を、経由地が同じで終点が異なる系統では終点の方向幕を差し替えるだけで表示できる。現在の行先表示器は基本的にLED式であり、2001年から導入が進められた。 また特殊装備として、左側路肩に向けたコーナリングランプが標準装備されており、必要に応じて点灯させている。 一般路線バスの冷房化は早期に実施されており、冷房は1973年導入分から標準装備され、1982年7月から全車が冷房車となっており、一般路線バス事業者では全車冷房化達成第1号である。 扉配置は、ワンステップバス導入以前は前後扉を基本としており、九州の事業者で採用例の多い中扉4枚折戸はワンステップバス導入まで採用されなかった。高速・貸切車両は1998年導入分よりスイングドアが採用された。 かつては塗装を使って車両に広告を施していたが、2005年よりラッピングバスを採用。車体に収まらない写真は車窓にまで広げて貼ってある。
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車両の仕様
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「86 TRD Griffon Concept」の記事における「車両の仕様」の解説
エンジン:NA(自然吸気エンジン)とし過給器は装着していない。初期はノーマルエンジンであったが、現在は手が加えられ30馬力の出力アップとなっている。 ボディー:各部の軽量化とブレースやスポット増しによる剛性アップが行われているが、ロールケージは装着されていない。 ブレーキ:初期はブレンボ製モノブロック(フロント6、リヤ4ポット)を採用していたが、現在はアドヴィックス製(?)のモノブロック(フロント4、リヤ2ポット)が採用されている。
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