86 TRD Griffon Concept
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86 TRD Griffon Concept(ハチロク・ティーアールディー・グリフォン・コンセプト)は、トヨタテクノクラフト(TRD)が、製作したトヨタ・86をベースとした研究開発用車両である。この車両の研究を通して、TRDパーツやコンプリートカーの開発が行われている。主なテストコースは筑波サーキット(コース2000)であるが、その他のサーキットでもテストが行われている。
車両の仕様
- エンジン:NA(自然吸気エンジン)とし過給器は装着していない。初期はノーマルエンジンであったが、現在は手が加えられ30馬力の出力アップとなっている。
- ボディー:各部の軽量化とブレースやスポット増しによる剛性アップが行われているが、ロールケージは装着されていない。
- ブレーキ:初期はブレンボ製モノブロック(フロント6、リヤ4ポット)を採用していたが、現在はアドヴィックス製(?)のモノブロック(フロント4、リヤ2ポット)が採用されている。
筑波サーキットでの記録
- シェイクダウン:1′1″872 (ノーマルエンジン、スリックタイヤ)
- 最新記録:58″407(エンジン30PSアップ、スリックタイヤ)
テストドライバー
スーパーGTなどで活躍するレーシングドライバーが担当している。
この車両から開発された商品
- 14R-60(86ベースのコンプリートカー、100台限定)
- 14R(86ベースのコンプリートカー、2015年2月発売)
- フロントフェンダーエアロフィン(空力パーツ)
- エアロスタビライジングカバー(空力パーツ)
外部リンク
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