語源と別名
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古いロシア語の文献には「ジョマイティ」 (Žomaiti) と記されており、そこからポーランド語の Żmudź や中高ドイツ語の Samaythen に派生した。 さらにそこから「サモギティア」 (Samogitia) とラテン語読みされるようになった。英語では「サモギティア」のほかに「低地リトアニア」 (Lower Lithuania) とも呼ばれる。 また、イディッシュ語では Zamet と表記される。
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語源と別名
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「トロール」(troll)とは、もともと北欧神話で洞穴や地下等に住む奇怪な巨人または小人を意味し、「怪物」というような意味合いで使われている。また、英語の"troll"には「流し釣り」(トローリング)という意味もあり、「パテント・トロール」はこの意味合いも含んでいるともされる。 「パテント・トロール」という語の初期の用例は、『フォーブス』誌1993年3月29日号の"When Intel Doesn't Sue"というインテル社の特許訴訟に関する記事に見られる。ただし、この記事においては「パテント・トロール」という語は日本企業を指して用いられており、その意味は現在のものと異なる。 「パテント・トロール」という語が現在の意味で一般的になったのは、インテル社の副会長(Vice President)兼副顧問(Assistant General Counsel)であったピーター・デトキン(英語版)が1990年代後半に用いたことによるとされる。デトキンは"patent extortionist"という語を使っていたが名誉毀損で訴えられたため、それに代わる語として"patent troll"を採用した。デトキンは、そのきっかけとして、職場の机にあったトロールの人形を挙げている。この人形は、トロールが登場する「三びきのやぎのがらがらどん」というノルウェーの童話が好きだった彼の娘が置いていったものである。なお、皮肉にもデトキンは後にパテント・トロールともされるインテレクチュアル・ベンチャーズの起業に加わることになる。 「パテント・トロール」は、英語では、「特許搾取者」 (patent extortionist)、「特許寄生虫」 (patent parasite)、「特許の海賊」 (patent pirate)、「特許投機家」 (patent speculator) などとも呼ばれる。また、日本では「特許ゴロ」とも呼ばれる。「パテント・マフィア」との表記も見られるが、これは1990年代前半からある語で、レメルソン特許に対しても用いられる等、「パテント・トロール」と厳密に同じ意味で用いられてきたわけではない。 「パテント・トロール」は自社事業として特許に関わる製品の製造販売・サービス提供をせず専ら自社特許の侵害者からの損害賠償金やロイヤルティ収入を主たる事業としているため、より中立的な表現として、「特許主張主体」(PAE:Patent Assertion Entity)と呼ばれることがある。なお、以前は「特許不実施主体」(NPE:Non-Practicing Entity)と称されることがあったが、これには、大学・研究機関等(特許権は所有するが、積極的に侵害訴訟等で損害賠償・ロイヤルティ獲得することはない)が含まれるため、いわゆるパテントトロールと区別するため、PAEという呼称が広まった。
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