要職、聖堂参事会員と現在の保持者とは? わかりやすく解説

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要職、聖堂参事会員と現在の保持者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 14:56 UTC 版)

聖パトリック大聖堂 (ダブリン)」の記事における「要職、聖堂参事会員と現在の保持者」の解説

首席司祭(Dean):1220年から2007年首席司祭はクロンダルキン (en) の聖堂参事会員 (1191年から聖堂参事会員) の座を保持し、キルベリー (Kilberry)、クロニー (Cloney。昔はClonwanwyrとして知られていた)、Tullaghgory (昔はClonardmacgoryとして知られていた)の教会後期にはキルベリーの小教区のすべてを保有している。1228年タラ (en) の教会首席司祭職配属された。2008年12月現在の首席司祭ロバート・B・マッカーシーである。 先唱者 (Precentor):先唱者は1191年ラスク (Lusk) の一部参事会員を与えられていたが1218年にアルドレー (Ardree) の教会ダブリン聖アンドリュー教会与えられた。数回変遷ののちラスク一部取り除かれた。2008年12月現在はR・Cリード勤めている。 尚書 (Chancellor):1218年から2007年尚書はフィングラスの聖堂参事会員 (1191年設立認可状以来) の座を保持し聖マーティン教会とKillachegarの教会与えられたが後者1280年までに途絶えた。また同年までには聖マーティン教会ももはや収益提供していなかったが、聖ワーバラ教会がそれに取って代わった。2008年12月現在はトーニー小教区 (en) の教会所牧師であるW・Dシナモン (W.D. Sinnamon) が勤めている。 会計 (Treasurer):この役職はもともとClonkeneの教会ダブリンの聖オドゥエン教会 (Audoen) の聖堂参事会員、同様に聖メアリー教会 (ダブリン城近くのもの) の教区牧師歳入保持していた。バリーモア・ユースタス (en:Ballymore-Eustace) は後にClonkeneとラスク一部、つまり聖オドゥエン教会取って代わった2008年12月現在はキリニー聖三位一体小教区教会所牧師であるヒューバート・セシル・ミルス (Hubert Cecil Mills) が勤めている。 トーニー (en:Taney Parish):この聖堂参事会員は古の地方司教区関連しており、1191年設立認可状から始まった1275年ごろにはダブリン大司教 (主教) に与えられ1883年独立したが、その際ダブリン主教の職が参事会地位保持することをやめている。2008年12月現在のトーニー聖堂参事会員はトラリー (アードファート (en) 主教区) の教会所牧師であるR・ウォーレン (R. Warren) が務めている。一方、トーニー小教区教会所牧師 (W・D・シナモン) は別の聖堂参事会員として参事会一員である。 ダブリン県ニューカッスル:これは少なくとも1227年から聖堂参事会員であり、グレンダーロッホ大主教(司教)が1467年から参事会一員ではなくなった1872年まで保有していた。2008年12月現在のニューカッスル聖堂参事会員はダウン県ニューカッスル (旧ドロモア主教区) の教会所牧師であるI・Eエリス務めている。 キルマックタールウェイ (Kilmactalway):これは1366年ごろに聖堂参事会員とされ、しばらくの間は先唱者の職に付加されていたが、1467年独立した2008年12月現在のキルマックタールウェイ聖堂参事会員はツアム (ツアム主教区) の教会所牧師であるM・Sライアン (M.S. Ryan) が務めている。 ソーズ (swords):ソードズは1191年設立認可状以来聖堂参事会員である。2008年12月現在のソードズ聖堂参事会員はベルファストの聖マシュー (コナー主教区) の教会所牧師G・J・O・ダンスタン (G.J.O Dunstan) である。 ヤーゴ (Yagoe):この聖堂参事会員は1191年以来のもので、600年以上にわたってアイルランド貴族ペンブルック伯 (始まりウィリアム・マーシャル) の一族推薦 (presentation) を保有していた。2008年12月現在のヤーゴ参事会員はアーマー主教区リスナディル(Lisnadill)およびキルダルトン (Kildarton) の教会所牧師M・Cケネディ(M.C. Kennedy)である。 聖オドゥエン (St. Audoen):200年以上にわたって会計付随していたが、1467年独立した参事会となった2008年12月現在の聖オドゥエン参事会員はダウン主教区コーマー (Comber) の教会所牧師J・P・Oバリー (J.P.O. Barry) である。 クロンメシン (Clonmethan):1191年設立以来参事会員である。2008年12月現在のクロンメシン参事会員はコナー主教区マローン教会所牧師J・Oマン (J.O. Mann) である。 ウィックロー:グレンダーロッホ大司教1300年代から1467年まで付随していたがそれ以降独立した会員である。2008年12月現在のウィックロー参事会員はダウン主教区ニューターナーズの教会所牧師K・Jスミス (K.J. Smyth) である タイモーザン (Tymothan):教会というよりも荘園 (manor) の地所であり1247年からは大主教付随されていた。その後独立した国教廃止までしばしば空位になっていたことがある2008年12月現在のタイモーザン参事会員はコーク主教区キンセール(Kinsale)の教会所牧師D・ウィリアムス (D. Williams) である。 ムルフダルト (Mulhuddart):歴史的にはカッスルノック参事会員と絡み合っており、分けて考えることは難しいが少なくとも1230年には存在していた。2008年12月現在のムルフダルト参事会員はアーマー主教区モストリム (Mostrim) の教会所牧師J・M・カテラル (J.M. Catterall) である。 カッスルノック (Castleknock):歴史的にはムルフダルト参事会員と絡み合っているため、分けて考えることは難しいが少なくとも1230年には存在していた。2008年12月現在のカッスルノック参事会員はダウン主教区クリガー (en:Cregagh) の教会所牧師J・N・バティー (J.N. Battye) である。 ティッパー (Tipper):少なくとも1227年からの聖堂参事会員である。2008年12月現在のティッパー参事会員はミース主教区キングスコート (Kingscourt) の教会所牧師R・S・Jバーク (R.S.J. Bourke) である。 タッサガード (Tassagard):少なくとも1227年からの聖堂参事会員である。2008年12月現在のタッサガード参事会員はフェルンズ主教区聖イードン大聖堂首席司祭であるL・D・Aフォレスト (L.D.A. Forrest) である。 ダンラーヴィン (en:Dunlavin):遅くとも1227年には聖堂参事会になっていた。2008年12月現在のダンラーヴィン参事会員はダブリン主教区ホワイトチャーチ (Whitechurch) の教会所牧師A・H・Nマッキンレー (A.H.N. McKinley) である。 メイヌース (en:Maynooth):1248年以来参事会員であるが推薦長い間俗人 (モーリス・フィッツジェラルドとその後裔) が握っていた。2008年12月現在のメヌート参事会員はダブリン主教区ダン・レアリー (Dun Laoghaire) の教会所牧師V・Gステーシー (V.G Stacey) である。 ホウス (en:Howth):設立当時参事会員の一つであるが、かなり早い段階大司教ルーク参事会員の教会アイルランドアイ (Eye) からホース移動させた。2008年12月現在のホース参事会員はデリー主教区のレフォー副主教でありドンファナヒーの (Dunfanaghy) の教会所牧師M・Sハート (M.S. Harte) である。 ラスマイケル (en:Rathmichael):少なくとも1227年以来参事会員である。2008年12月現在のラスマイケル参事会員はコナー主教区聖三位一体および聖シラスイマヌエル (Holy Trinity and St. Silas with Immanuel) の教会所牧師T・Rウィリアムス (T.R. Williams) である。 モンモエノック (Monmohenock) :もともとは大聖堂活動支えるための「経済用地であったが、まもなくペンブルック伯ウィリアム・マーシャル推薦を持つ参事会となった。しかし1227年ごろには通常の参事会となっている。2008年12月現在のモンモエノック参事会員はミース主教区ジュリアンスタウン (Julianstown) の教会所牧師P・H・Aローレンス (P.H.A Lawrence) である。 ティッパーケヴィン (Tipperkevin):ティッパーケヴィンは元々1300年代から1600年ごろまで2人参事会員で構成されていたが、1643年一人となることが決定した2008年12月現在のティッパーケヴィン参事会員はダブリン主教区聖パトリック大聖堂小教区連合 (the St. Patrick's Cathedral Group of Parishes) の教会区司祭 (Vicar) J・W・R・クロフォード (J.W.R. Crawford) である。 ドナモア (Donaghmore):少なくとも1267年からの参事会員である。2008年12月現在のドナモア参事会員はクロガー主教区Aghalurcherの教会所牧師R・Tギリアン (R.T. Gillian) である。 スタゴニル (Stagonil):教皇ケレスティヌス3世によって参事会員に任命されたが1303年までは経済的な面に利用され独立して機能していたわけではなかったようである。2008年12月現在のドナモア参事会員はリスモア主教区カルタージュ大聖堂首席司祭W・ベアーレ (W. Beare) である。 Cualaun:大司教の席であるタイモーサン参事会員が独立してばらくたった後、この教会持たない参事会員は参事会におけるダブリン大司教(主教)の席となり、首席司祭選出のみに使われた。現在のCualaun参事会員は大主教であるジョン・ネイル (J.R.W. Neill) である。 クロンダルキン (Clondalkin):首席司祭から2007年移管され、新しポストのうち1つが他教派聖職者 (Ecumenical Canonエキュメニズム的なカノン) として割り当てられた。新たなこの参事会員の保有者ローマカトリック教会聖職者であり研究者でもあるエンダ・マクドナー (Enda McDonagh) である。 フィングラス (Finglas):尚書から2007年移管され、新しポストのうち1つが他教派聖職者として割り当てられた。新たなこの参事会員の保有者長老会派の聖職者 (Minister) であるケネス・ニウェル (Kenneth Newell) である。

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