複数回登場ゲスト
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「リッチマン、プアウーマン」の記事における「複数回登場ゲスト」の解説
藤川 真沙子(ふじかわ まさこ) 演 - 大地真央(特別出演)(第1 - 2・9話) 総務省事務次官。膨大な報告書を提出するよう命じることから「宿題女」と呼ばれる、日向が苦手とするタイプの女性で、NIのPF計画の壁となって立ちはだかっていたため、日向は同じ東大出身の女性で彼女に似た真面目な性格の千尋(真琴)を対応させ、気に入られるよう計画した。 過去、社会保険庁に在籍していたときに年金が消えるという問題が発生し、今でもその失態を鮮明に覚えており、罪悪感に苛まれている。日向と同じく「人々の生活を良くしたい」という信念を持っており、PFの開発を通じて彼の才能を高く買うようになる。 坂口 哲也(さかぐち てつや)〈23〉 演 - 中野裕太(第3・10話 / 第7話[声のみ]) 「NEXT INNOVATION」社員。会社のホープとされていたプログラマーで、上昇志向が強く傲慢な振る舞いをすることもあったが、実は学生の頃開発したゲーム以来目立った業績を上げていない「一発屋」。日向からの「デスメール」により解雇され、朝比奈に辛辣な言葉をぶつける。しかし解雇後も実は日向を尊敬しており彼の評価を心から求めていた。その後、新しく作ったゲームを日向に認められ、彼の出資により新会社を興す。 朝比奈の裏切りの計画が動き出して以降、プログラマーを遠野の会社に引き抜かれる妨害を受け、そのことを日向に報告する。のちにNIに日向が復帰する際、彼に請われてWWに出資し、残された安岡らに発破をかける。 澤木 千尋 演 - 萬田久子(第3・10話) 定食屋を営む女将。日向の実母。真琴の実家の近くに店があり、大学に落ちた真琴の良き相談相手になる。過去に息子を捨てたと語り、一生会わないでおく決意をしている。日向が訪ねてきたことを真琴が知らせても、会うことを拒んだ。 日向が燿子とともに定食屋を訪れた時も名乗ることはなかったが、日向の好物のオムライスを勧め、初対面のはずの左利きの彼にあわせてスプーンを置いている。また、日向をテレビで見たと話し、こんな息子がいれば母親は自慢に思うだろうという趣旨のことを語っている。 遠野 秋洋(とおの あきひろ)〈29〉 演 - 綾野剛(第5 - 6・10話) NIの元社員。創業メンバーの日向と朝比奈に続く3人目の社員でプログラマーとしても優秀だったが、実は日向たちとの価値観の相違から疎外感を抱いていた。退職後は父親が経営する遠野貿易の副社長をしていたが、経営は上手くいかず金に困り、退職時に盗んだユーザーの個人情報を元に朝比奈から金を脅し取ろうとする。しかし朝比奈に反撃されて共闘関係となり、日向を陥れる嘘の出資話を持ちかける。やがて東京地検に朝比奈の犯罪をリークするが、その真意は日向と朝比奈の二人に一度でいいから「凄い奴」と認められたい思いからだった。ロリポップやチューインガムなどをよく口にする。 伊藤 正敏(いとう まさとし) 演 - 岩寺真志(第8 - 9話) 大手通信会社「JIテック」役員。「パーソナルファイル」事業を「NEXT INNOVATION」と共同で行うことを発表する記者会見に同席する。 刑務官 演 - ベンガル(第10 - 最終話) 東京拘置所の刑務官。人当たりが良く、朝比奈が自殺するのではないかと気遣い、『天才バカボン』の漫画を差し入れする。 宇田川 昇(うだがわ のぼる) 演 - 石坂浩二(最終話・スペシャル) 「JIテック」社長。日向の大胆な交渉に条件付きでOKを出し、契約調印式の後、日向に企業生存率の話をして、経営の厳しさを説きつつも励ましの言葉をかける。
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