衆院選立候補とサッチー騒動とは? わかりやすく解説

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衆院選立候補とサッチー騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:04 UTC 版)

野村沙知代」の記事における「衆院選立候補とサッチー騒動」の解説

1996年平成8年)、沙知代第41回衆院選に、新進党公認候補として、東京5区比例東京ブロックから重複立候補した。 選挙結果落選小選挙区次々点、比例次点であったが、選挙後1999年3月31日に、TBSラジオ番組上で以前沙知代舞台で共演した女優浅香光代沙知代繰り上げ当選についてコメント求められた際に沙知代激しく批判したことをきっかけに、複数芸能人著名人など巻き込む形でワイドショーなどのマスメディア浅香沙知代の間で批判合戦繰り広げられた。 詳細は「ミッチー・サッチー騒動」を参照 この騒動過程で、実弟伊東信義が「沙知代公表している経歴等はそのほとんどが嘘である」という告発行ったため、浅香らは7月に、沙知代1996年の選挙立候補した際に選挙公報等に「コロンビア大学留学」「1972年野村克也結婚」などの計7件の虚偽経歴記載していたとして、公職選挙法235条(虚偽事項公表罪)違反疑いで、沙知代東京地方検察庁告発した検察若狭勝検事捜査員が、現地コロンビア大学調査したところ、大学事務当局には当時留学生学籍原簿単位認定記録等自体残っておらず、経歴詐称証拠得られなかった。一方婚姻歴については息子・克則の出生日から逆算して、1972年当時には既に克也と「事実婚」の状態にあった推定された(先述通り正式な婚姻の成立1978年4月)。10月1日検察嫌疑不十分により不起訴としたが、沙知代その後選挙結果伴って生じていた繰上げ当選権利辞退する意向示した。 この学歴詐称疑いについては先にテレビ番組ザ・ワイド』(日本テレビ)が取材し同大学の同窓会による卒業生名簿に、該当する名前がないことが判明していた。また、週刊誌取材受けた沙知代は、「読売陰謀」、「コロンビア大学ではなくコロラド大学留学した間違えたのは編集部ミス」などと答えるなど、曖昧非合理な対応に終始していた。英語を流暢に喋る沙知代に克也が「どこで英語覚えたの?」と質問すると「コロンビア大学」と答え、親は社長をしていると発言していたが、克也によると沙知代は、両親を克也に一度会わせることは無かったという。

※この「衆院選立候補とサッチー騒動」の解説は、「野村沙知代」の解説の一部です。
「衆院選立候補とサッチー騒動」を含む「野村沙知代」の記事については、「野村沙知代」の概要を参照ください。

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