著名なコメットハンター
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フランスシャルル・メシエ (Charles Messier) - 1760年から1798年までに13個発見。 ジャン=ルイ・ポン (Jean-Louis Pons) - ポンスとも。1801年から1827年までに2個の短周期彗星を含め37個発見、史上最高記録。 ドイツフリードリヒ・ヴィネッケ (Friedrich Winnecke) - ウィネッケ、ウィンネッケとも。1854年から1877年までに2個の短周期彗星を含め12個発見。 エルンスト・テンペル (Ernst Tempel) - 1859年から1880年までに4個の短周期彗星を含め21個発見。 アメリカ合衆国ルイス・スウィフト (Lewis Swift) - 1862年から1899年までに3個の短周期彗星を含め13個発見。 ドナルド・マックホルツ (Donald Machholz) - 1978年から2004年までに10個発見。 ユージン・シューメーカー (Eugene Merle Shoemaker) とキャロライン・シューメーカー (Carolyn Spellman Shoemaker) 夫妻 - 1983年から2002年までに15個の短周期彗星を含め32個発見。小惑星も多数発見。 カナダデイヴィッド・レヴィ (en:David H. Levy) - 木星に衝突したシューメーカー・レヴィ第9彗星をシューメーカー夫妻と共同発見。9個の眼視発見を含む22個の彗星を発見。 オーストラリアウィリアム・ブラッドフィールド (William Bradfield) - 1972年から2004年までに18個発見、現役アマチュア最高記録。 テリー・ラヴジョイ (en:Terry Lovejoy) - 2011年にクロイツ群彗星ラヴジョイ彗星 (C/2011 W3)を発見。 ロバート・マックノート (Robert H. McNaught) - 2007年に白昼彗星となったマックノート彗星 (C/2006 P1)を発見。その他に発見した彗星は約50個。 日本本田実 - 1940年から1968年までに1個の短周期彗星を含め12個発見。 池谷薫 - 1963年から2010年までに2個の短周期彗星を含め7個発見、特に1965年の池谷・関彗星は有名。 関勉 - 1961年から1970年までに7個発見、特に1965年の池谷・関彗星は有名。 羽根田利夫 - 1978年、69歳の時に手作り観測小屋にて羽根田・カンポス彗星を発見。世界最年長のコメット・ハンターとして話題になった。 木内鶴彦 - 1990年に2個発見、短周期彗星2個の再発見。特にスイフト・タットル彗星の再発見で有名。 百武裕司 - 1995年と1996年に2個発見、特に1996年の百武彗星は有名。 宇都宮章吾 - 1997年から2002年までに3個発見、その他名前は付いていないが3個発見。 工藤哲生 - 2002年に工藤・藤川彗星を発見。 藤川繁久 - 2002年に工藤・藤川彗星を発見。周期彗星72D/デニング・藤川彗星の再発見など独立発見を含め、9個の彗星を発見。 板垣公一 - 1968年に多胡・本田・山本彗星(C/1968 H1)を独立発見。その後30年間は発見に至らなかったが、2008年に彗星捜索を再開し、同年行方不明だったジャコビニ彗星を再発見。2009年には板垣彗星を発見。2000年から開始した超新星探索では100個以上の超新星を発見している。 村上茂樹 -2002年にスナイダー・村上彗星(C/2002 E2)を発見。2010年には池谷・村上彗星(P/2009 V1)を発見。 西村栄男 - 30年間の眼視捜索の末に中村・西村・マックホルツ彗星(C/1994 N1)を発見。 森敬明 - 1975年10月5日、一晩に2つの新彗星(C/1975 T1、C/1975 T2)を発見。他に、1984年(C/1984 V1)と1992年(C/1992 F1)にそれぞれ独立発見。
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