群馬パチンコ店員連続殺人事件とは? わかりやすく解説

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群馬パチンコ店員連続殺人事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/01 15:52 UTC 版)

群馬パチンコ店員連続殺人事件
福川水門(埼玉県行田市北河原)
場所

日本

標的
  • パチンコ店員の男性A(当時47歳)[1]
  • パチンコ店員の男性B(当時25歳)[1]
  • 日付 2003年平成15年)2月23日 - 4月1日[1][2] (UTC+9)
    概要 男2人が共謀してパチンコ店に侵入し、パチンコ店員をロープ絞殺して現金300万円を奪い、遺体を福川水門付近に遺棄した[3][1][4]。その後、同様にパチンコ店員を殺害して現金11万9000円を奪い、遺体を福川水門付近に遺棄した[3][1][4]
    攻撃手段 絞殺[1]
    攻撃側人数 2人[1]
    武器 ロープ[1]
    死亡者 2人[1]
    損害
    • 現金300万円(A事件)[4][2]
    • 現金11万9000円(B事件)[4]
    犯人
  • 無職の男T(当時36歳)[2]
  • コンビニエンスストア店員O(当時25歳)[2]
  • 容疑 強盗殺人・死体遺棄・建造物侵入・窃盗・窃盗未遂[2]
    動機 遊興費を得るため[5][6]
    対処 TとOを埼玉県警察群馬県警察合同捜査本部逮捕さいたま地方検察庁起訴[5][7]
    謝罪 あり
    刑事訴訟
    影響 太田警察署桐生警察署で緊急防犯対策会議が開かれ、パチンコ店における複数店員での退社や夜間の防犯ビデオ活用、警備会社との連絡強化などの防犯対策が周知徹底された[13][14]
    管轄
    テンプレートを表示

    群馬パチンコ店員連続殺人事件(ぐんまパチンコてんいんれんぞくさつじんじけん)とは、2003年(平成15年)2月 - 4月に群馬県で相次いで発生した2件の強盗殺人事件[2][15]。群馬県勢多郡宮城村柏倉(現:前橋市柏倉町)と同県太田市でパチンコ店員が相次いで殺害され、被害者の死体はいずれも埼玉県行田市福川に遺棄された[16][17]

    事件の概要

    群馬県太田市東矢島町の元パチンコ店員の男T(事件当時36歳:無職)は、パチンコ仲間だった栃木県河内郡南河内町(現:下野市)薬師寺のコンビニエンスストア店員だった男O(事件当時25歳)と共謀[18]。2003年2月23日午前1時ごろ、Tの元同僚である伊勢崎市のパチンコ店員A(当時47歳)を勤務先兼住居の同市山王町「P」から向かいのコンビニエンスストアへ買い物に出かける際に呼び止め、Oの乗用車に乗せて勢多郡宮城村柏倉(現:前橋市柏倉町)の山林に連れ込み路上でロープで首を絞めて殺害した[18][19]。Aの遺体をトランクに積み、伊勢崎市に戻ったTとOは午前3時ごろ、Aが持っていたを使い警備システムを解除した上で店舗に侵入[18]。売上金300万円を奪ったのち、埼玉県行田市北河原の福川水門までAの遺体を運び、午前4時ごろ福川に投げ込んで遺棄した[20][21]。Aの遺体は、3月18日11時40分ごろに福川のさすなべ排水門付近で発見された[5][22]

    伊勢崎で強奪した金は全て500円硬貨五千円札だった。その大量の500円硬貨をOが太田市内の複数の銀行一万円札両替して、150万円ずつ折半した[5]。しかし、1ヶ月ほどのうちに遊興費などで使い果たした2人は4月1日午前2時ごろ、お互いに通い詰めていた太田市浜町のパチンコ店「T」駐車場で同店店員B(当時25歳)を襲いロープで首を絞めて殺害した[6][23]。Bの財布に入っていた現金11万9000円と店の合鍵を盗み、店舗に侵入したが、金庫の解錠ができず売上金の窃盗には失敗した[6]。Bの遺体はA同様、行田市の福川水門から福川に遺棄した[6]。3日後の4月4日10時30分ごろ、腐乱が著しく死因の特定されていなかったAの遺留品を捜索していた埼玉県警察行田警察署員によってBの遺体は発見された[24]

    なお、TとOは事件の7年前(1996年)に同じパチンコ店で働いており、その時からの間柄だった[5]。Tが最初の事件の店に勤務していたのは、1998年2月から9月であった[5]。さらに、Tには事件当時約150万円の借金があった[18]

    この事件は2人の逮捕直後に隣の埼玉県熊谷市で元暴力団員らによる熊谷男女4人殺傷事件が発生し、その事件のほうがセンセーショナルであったため、本事件は陰となる形であまりメディアに取り上げられることはなかった[6]

    逮捕・起訴

    埼玉県と群馬県の2県に跨る連続殺人、死体遺棄事件に発展したため、埼玉県警察・群馬県警察合同捜査本部を設置[25]。パチンコ店の売上金を狙って2人を殺害した強盗殺人容疑も視野にパチンコ店の内情に詳しい者の犯行と見てAの交友関係を中心に洗い出しを進めたところ、捜査線上にTが浮上[3][20]。また、群馬県内の金融機関でOが500円硬貨を両替していたことも突き止めた[20]

    2003年(平成15年)7月20日、埼玉県警察・群馬県警察の合同捜査本部はAの死体遺棄容疑で2人を逮捕した[20]。また、Aに対する強盗殺人、Bに対する強盗殺人容疑などで2人を再逮捕した[26][27]。その後、さいたま地検は2人を強盗殺人、死体遺棄、建造物侵入窃盗、窃盗未遂罪で起訴した[28][29]

    刑事裁判

    第一審・さいたま地裁

    2003年(平成15年)11月4日さいたま地裁川上拓一裁判長)で初公判が開かれ、罪状認否被告人TとOはいずれも「間違いありません」と述べて起訴事実を全面的に認めた[30][31]。冒頭陳述で検察官は、事件前、Tは収入の当てがなかったため、金銭を得る目的でOを共犯に引き入れて犯行に及んだと指摘[31]。さらにAを殺害して現金300万円を奪った後、2人で「楽して金を手に入れる方法はないか」と相談した結果、第二の犯行に及んだと述べた[31]

    2004年(平成16年)3月5日論告求刑公判が開かれ、検察官は「顕著な残忍性、冷酷性を有し、反社会的性格は極めて危険で、もはや改善更生は不可能」としてTとOに死刑を求刑した[32]

    2004年(平成16年)3月26日、さいたま地裁(川上拓一裁判長)は「Tは主導的役割を果たし、Oも安易に加担したうえ、犯行を積極的に計画した」と認定した上で「わずか2ヶ月の間に2度も殺害を繰り返した極悪非道な犯行」としてTとOにいずれも検察官の求刑通り死刑判決を言い渡した[2][33][34]

    Tの弁護人は「Aの死因は窒息死だが、川で窒息死した可能性がある」としてAに対する死体遺棄罪について無罪を主張したが、判決では「首の骨が折れていることや、呼吸をしていないことを確認するなど、遺棄する前にすでに死亡していたことを示すものばかり」として弁護人の主張を全面的に退けた[33]

    また、Oの弁護人は「Tが計画から最後まで主導し、従属的立場だった」と主張したが、「いとも安易に犯行に加担し、B殺害については積極的に犯行を計画し、主体的に犯行を遂行しており、両被告の刑事責任に差はない」として弁護人の主張を全面的に退けた[33]。2人は即日控訴した[33]

    控訴取り下げ・Tの死刑確定

    Tは2005年(平成17年)7月13日東京高裁で予定されていた控訴審第1回公判に出廷せず、弁護人に「死んでおわびしたい」「裁判を続けても結果が見えている」と話して自ら控訴を取り下げた[35][36][37]

    弁護人は「被告人は正常な判断ができない状態で控訴を取り下げており、無効」と主張し、公判の続行を求めた[35]。これを受けて東京高裁は弁護側、検察側双方の意見を聞き、Tの控訴取り下げが有効か検討した[35]

    2005年(平成17年)11月30日、東京高裁(白木勇裁判長)はTの控訴取り下げを有効と判断し、訴訟終了を決定した[38]。弁護人は異議申し立てをしたが、東京高裁は異議申し立てを棄却したため、決定を不服として特別抗告した[39]

    2006年(平成18年)6月6日最高裁第二小法廷今井功裁判長)は弁護人の特別抗告を棄却する決定をした[39][40]。これによりTの死刑判決が正式に確定した[39]

    控訴審・東京高裁

    2006年(平成18年)9月29日、東京高裁(白木勇裁判長)は「金目当ての犯行を短期間に繰り返しており許し難い犯行だ」として一審・さいたま地裁のOに対する死刑判決を支持、控訴を棄却した[41][42]。弁護人は「共犯者のTが主導し、それに追従しただけ。死刑は不当」と主張したが、判決では「積極的に犯行を遂行し、利益も公平に得ている」として弁護人の主張を退けた[42]。Oの弁護人は判決を不服として上告した。

    上告審・最高裁第三小法廷

    2009年(平成21年)6月9日最高裁第三小法廷堀籠幸男裁判長)は「2人の命を奪った結果は重大。共犯者とともにロープで首を絞め続けた殺害方法は残忍極まりない。犯行の準備段階において重要な役割を果たし、実行に積極的に加担し、主体的に犯行を遂行した。金欲しさから最初の事件を起こし、金を手に入れると遊興費に使い、次の事件を敢行したという経緯や動機に酌むべき点はない。被告人が犯行時25歳と比較的若年であって交通事犯による罰金以外に前科がなく、犯行を反省悔悟していること、被告人の両親が第1の被害者の母親に謝罪し、見舞金100万円を支払っていること、第1のパチンコ店に50万円を弁償していることなど、酌むべき事情を十分考慮しても、被告人の罪責は誠に重大であり、被告人を死刑に処した一、二審判決の判断はやむを得ない」として、Oの上告を棄却する判決を言い渡した[43][44][45]。これにより、Oも死刑が確定した[46]

    死刑執行

    2021年(令和3年)12月21日古川禎久法務大臣による死刑執行命令(同年12月17日付署名)に基づき、死刑確定者(死刑囚)となっていたTとOはともに東京拘置所死刑を執行された(Tは54歳没、Oは44歳没)[47][48]アムネスティ・インターナショナルによると、死刑囚Oは当時、第2次再審請求中だった[49]。なお、同日には大阪拘置所でも、加古川7人殺害事件の死刑囚Fが刑を執行されている[47][48]

    参考文献

    法務省発表

    脚注

    1. ^ a b c d e f g h i j k l 朝日新聞』2021年12月21日 夕刊 1社会9頁「3人の死刑執行 群馬連続強盗殺人・兵庫7人殺害 2年ぶり」(朝日新聞東京本社
    2. ^ a b c d e f g さいたま地方裁判所第3刑事部判決 2004年(平成16年)3月26日 『TKCローライブラリー』(LEX/DBインターネット)文献番号:28095479、平成15年(わ)第1637号・平成15年(わ)第1851号、『各強盗殺人、建造物侵入、窃盗、窃盗未遂、死体遺棄被告事件』、“被告人ら両名が、共謀の上、パチンコ店に侵入して売上金等の現金を窃取する目的で、鍵を所有している従業員を殺害して鍵等を強取した強盗殺人、強取した鍵を用いて店舗に侵入して現金300万円を窃取した建造物侵入・窃盗、殺害した被害者の死体を河川に投棄した死体遺棄を行い、さらに1ヶ月余り後に別のパチンコ店において同様の事件を繰り返し行った事案において、被告人らは第1の犯行により放蕩ざんまいの生活ができなくなることに耐えられず、犯行が発覚していないことをよいことに第2の犯行をいとも簡単に決意しており、動機に酌量の余地はない等と判示して、被告人両名に対し死刑を言い渡した事例。”。
      • 判決主文:被告人両名をそれぞれ死刑に処する。
      • 裁判官:川上拓一(裁判長)・森浩史・岩井佳世子
      • 被告人:無職a (T) およびコンビニエンスストア店員b (O)
      • 検察官:和久本圭介
        • 被告人Tの弁護人:村木一郎
        • 被告人Oの弁護人:神谷保夫
    3. ^ a b c d e パチンコ店員2人殺害事件 強盗殺人容疑も視野 埼玉・群馬県警合同捜査本部」『東京新聞中日新聞東京本社、2003年4月7日。オリジナルの2003年4月15日時点におけるアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
    4. ^ a b c d 読売新聞』2021年12月21日 全国版 東京夕刊 夕一面1頁「3人の死刑執行 群馬強殺・兵庫7人殺害」(読売新聞東京本社
    5. ^ a b c d e f 『朝日新聞』2003年7月21日 朝刊 群馬1 27頁「「金がなかった」と供述 パチンコ店員連続殺害 /群馬」(朝日新聞東京本社)
    6. ^ a b c d e 『朝日新聞』2003年8月30日 朝刊 埼玉1 31頁「「騒がれず次計画」別の店員も強殺 パチンコ店員殺害 /埼玉」(朝日新聞東京本社)
    7. ^ a b 『朝日新聞』2003年9月19日 朝刊 埼玉1 31頁「強盗殺人罪で2被告追起訴 群馬のパチンコ店員殺し /埼玉」(朝日新聞東京本社)
    8. ^ a b 毎日新聞』2004年3月27日 東京朝刊 社会面31頁「埼玉・行田のパチンコ店員強殺:2被告に死刑判決--さいたま地裁」(毎日新聞東京本社
    9. ^ 『毎日新聞』2005年12月1日 東京朝刊 総合面24頁「埼玉・行田のパチンコ店員強殺:被告が控訴取り下げ、死刑確定へ」(毎日新聞東京本社)
    10. ^ 『毎日新聞』2006年6月8日 東京朝刊 総合面27頁「埼玉・行田のパチンコ店員強殺:死刑判決が確定」(毎日新聞東京本社)
    11. ^ a b 『毎日新聞』2021年12月21日 東京朝刊 政治面1頁「死刑執行:3人の死刑執行 兵庫7人殺害など 岸田政権初」(毎日新聞東京本社)
    12. ^ 『毎日新聞』2009年6月10日 東京朝刊 総合面24頁「群馬・パチンコ店員強殺:最高裁が上告棄却 死刑判決確定へ」(毎日新聞東京本社)
    13. ^ 太田署で防犯対策会議 パチンコ店員連続殺人」『東京新聞』中日新聞東京本社、2003年4月12日。オリジナルの2003年4月23日時点におけるアーカイブ。2025年10月2日閲覧。
    14. ^ 職域防犯連合会と緊急対策会議開く 桐生署、パチンコ店従業員連続殺人で」『東京新聞』中日新聞東京本社、2003年4月16日。オリジナルの2003年4月23日時点におけるアーカイブ。2025年10月2日閲覧。
    15. ^ 2年ぶり死刑執行 兵庫・群馬の殺人事件の3人」『日本経済新聞日本経済新聞社、2021年12月21日。オリジナルの2025年1月27日時点におけるアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
    16. ^ 『また死体が…』行田の殺人死体遺棄 募る住民の不安」『東京新聞』中日新聞東京本社、2003年4月5日。オリジナルの2003年4月8日時点におけるアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
    17. ^ パチンコ店員2人殺害事件 遺体、多数の打撲痕」『東京新聞』中日新聞東京本社、2003年4月8日。オリジナルの2003年4月15日時点におけるアーカイブ。2025年1月28日閲覧。
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    21. ^ 『読売新聞』2003年7月22日 群馬 東京朝刊 群馬西26頁「パチンコ店員死体遺棄 T容疑者が主導的立場=群馬」(読売新聞東京本社)
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    23. ^ 『読売新聞』2003年8月30日 群馬 東京朝刊 群馬西28頁「パチンコ店員連続殺人 2被告を再逮捕 「金取れて2人目計画」=群馬」(読売新聞東京本社)
    24. ^ 『朝日新聞』2003年4月5日 朝刊 埼玉1 31頁「県警、身元確認を急ぐ 利根川など遺体3体目 行田の他殺体/埼玉」(朝日新聞東京本社)
    25. ^ 埼玉でパチンコ店員連続殺人 ともに閉店作業後、不明に」『東京新聞』中日新聞東京本社、2003年4月7日。オリジナルの2003年4月23日時点におけるアーカイブ。2025年10月2日閲覧。
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    27. ^ 『朝日新聞』2003年8月30日 朝刊 群馬1 31頁「太田の店員も殺害容疑、容疑者再逮捕 パチンコ店員連続殺害 /群馬」(朝日新聞東京本社)
    28. ^ 『読売新聞』2003年8月20日 埼玉 東京朝刊 埼玉南32頁「パチンコ店員殺害 強盗殺人の罪などで容疑者2人をさいたま地裁に起訴=埼玉」(読売新聞東京本社)
    29. ^ 『読売新聞』2003年9月19日 群馬 東京朝刊 群馬西32頁「パチンコ店員殺害 2被告を追起訴=群馬」(読売新聞東京本社)
    30. ^ 『読売新聞』2003年11月5日 群馬 東京朝刊 群馬西32頁「パチンコ店員連続殺害 2被告、起訴事実認める=群馬」(読売新聞東京本社)
    31. ^ a b c 『朝日新聞』2003年11月5日 朝刊 群馬1 31頁「起訴事実を2被告認める パチンコ店員殺人初公判 /群馬」(朝日新聞東京本社)
    32. ^ 『読売新聞』2004年3月6日 埼玉 東京朝刊 埼玉南32頁「パチンコ店員殺害 2被告に死刑求刑 検察断罪「改善更生は不可能」=埼玉」(読売新聞東京本社)
    33. ^ a b c d 『読売新聞』2004年3月27日 埼玉 東京朝刊 埼玉南34頁「パチンコ店員殺害に死刑判決「もはや矯正不可能」2被告を厳しく断罪=埼玉」(読売新聞東京本社)
    34. ^ 『朝日新聞』2004年3月27日 朝刊 1社会39頁「「極悪非道」と2人に死刑判決 群馬・パチンコ店員連続強殺」(朝日新聞東京本社)
    35. ^ a b c 『読売新聞』2005年9月23日 全国版 東京朝刊 社会35頁「群馬パチンコ店員2人殺害 「死刑」被告、控訴取り下げ 弁護側は「無効」主張」(読売新聞東京本社)
    36. ^ 福田康夫 2007, p. 14.
    37. ^ 年報・死刑廃止 2019, p. 260.
    38. ^ 『読売新聞』2005年12月2日 群馬 東京朝刊 群馬西33頁「パチンコ2店員殺害 被告の死刑確定へ 東京高裁、控訴取り下げ「有効」=群馬」(読売新聞東京本社)
    39. ^ a b c 『読売新聞』2006年6月8日 全国版 東京朝刊 2社38頁「群馬のパチンコ店員殺害 被告の死刑確定/最高裁」(読売新聞東京本社)
    40. ^ 『朝日新聞』2006年6月8日 朝刊 群馬県央・1地方 35頁「T被告の死刑確定 最高裁が特別抗告を棄却 パチンコ店員殺害 /群馬県」(朝日新聞東京本社)
    41. ^ 『読売新聞』2006年9月29日 全国版 東京夕刊 夕2社18頁「群馬のパチンコ店員2人殺害 高裁も死刑」(読売新聞東京本社)
    42. ^ a b 『毎日新聞』2006年9月29日 東京夕刊 社会面12頁「埼玉・行田のパチンコ店員強殺:2審も死刑支持--東京高裁判決」(毎日新聞東京本社)
    43. ^ 最高裁判所第三小法廷判決 2009年(平成21年)6月9日 集刑 第296号751頁、平成18年(あ)第2178号、『強盗殺人、建造物侵入、窃盗、窃盗未遂、死体遺棄被告事件』「死刑の量刑が維持された事例(パチンコ店員強殺事件)」。
    44. ^ 群馬のパチンコ店員連続強殺で死刑確定へ」『MSN産経ニュース産業経済新聞社、2009年6月9日。オリジナルの2009年6月26日時点におけるアーカイブ。2009年6月26日閲覧。
    45. ^ 『読売新聞』2009年6月10日 全国版 東京朝刊 2社34頁「パチンコ店強盗殺人 死刑確定へ」(読売新聞東京本社)
    46. ^ 年報・死刑廃止 2019, p. 266.
    47. ^ a b 伊藤和也「3人の死刑執行、2年ぶり 加古川の7人殺害・群馬の連続強盗殺人」『朝日新聞デジタル朝日新聞社、2021年12月21日。オリジナルの2021年12月21日時点におけるアーカイブ。2021年12月21日閲覧。
    48. ^ a b 法務省 2021.
    49. ^ 山本将克、近松仁太郎「3人の死刑執行 2019年12月以来2年ぶり 法務相」『毎日新聞毎日新聞社、2021年12月21日。オリジナルの2021年12月21日時点におけるアーカイブ。2021年12月21日閲覧。

    関連項目




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