統合航空軍
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「レッドサン ブラッククロス」の記事における「統合航空軍」の解説
トライアングルアロウ事件の余波で以前から提案されていた空軍創設案が採用されて誕生。陸海軍の陸上機部隊を統合したため統合航空軍と呼称している。大西瀧治郎や源田実など、現実に存在した空軍構想に縁のある人物が移籍し、仮階級制度や階級に基づかない飛行編隊の指揮官選定などの改革が行われている。 戦闘機震電改 震電のジェット化仕様。北米戦線ではドイツ軍から運動性を高く評価されていた。 A11N1 旭光 戦闘爆撃機三式戦闘機 飛燕であるが、川崎/ロールス・ロイス設計陣による日英協同開発によりロールス・ロイスマーリンエンジンを搭載し、吸気口にも工夫が凝らされ(ノースロップ社から盗んだとも言われる)、図ではバブルキャノピーとなっている。結果、現実に誤認されたP-51そっくりの機体として完成。史実よりもかなり性能は上回っている。 五式戦闘爆撃機 第三次世界大戦序盤の主力戦闘爆撃機。前述の三式戦闘機が液冷エンジンを採用した事から、ジェット機の実用化までの繋ぎに過ぎない機体に新機軸を採用する事が問題視され、発動機を空冷エンジンに交換して開発された。機体構造も強化され、低空性能においては三式戦闘機に遜色ないとされるが、開戦時には既に陳腐化していた。 八式戦闘爆撃機 十式戦闘爆撃機 長距離重陸上攻撃機/戦略爆撃機連山 G10N1 富嶽 6発レシプロエンジンの重爆撃機として中島飛行機が総力を挙げて開発。元々高くなっている工業技術に加え、技術導入を図り、開発期間にも余裕があったため1946年に部隊配備を開始、開戦時には平均稼働率も向上を果たす。統合航空軍の主力戦略爆撃機。 G10N9 富嶽改 富嶽に「いっそ新規に設計した方が良い」とまで言われる程の大規模な改造を施した改良型。後退翼や翼端近くのジェットエンジンポッド等で最大速度、巡航速度、航続距離、爆弾搭載量の全てが向上しており、爆撃照準システムの改良で爆撃高度も上昇している。 O1M1 飛鳥 三菱が富嶽の後継を中島と争った際に提出した設計仕様機。エンジンは全てジェット化されており、性能は画期的だったが第三次世界大戦には事実上間に合わなかった。 O1M5d 飛鳥改 飛鳥の近代改良型。20世紀後半、ドイツも持て余すユーゴスラビア紛争の激化などを受け、地中海近傍での平和維持活動にも参加した。 警戒管制機R4N2 九式長距離陸上警戒管制機三四型:一機で駆逐艦一隻分に達する高価な機体である。早期警戒管制機(AWACS)に相当する任務をこなす。
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