装飾経
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装飾経(そうしょくきょう、そうしょくぎょう)は、表紙・見返し・本文料紙(りょうし)[3]・本文(経文)・軸首・紐などに意匠を凝らして美しく装飾した仏教の経巻[4][5][6][7][8][9][10][注 1]。写経と版経[注 2]の別なく見られ、東アジアで古代から現代まで作られている[4]。荘厳経(しょうごんきょう)ともいう[10]。
注釈
出典
- ^ a b “妙法蓮華経 授記品”. 公式ウェブサイト. MOA美術館. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 紙本著色扇面法華経冊子〈巻第八/(二十二面)〉 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ “料紙”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ a b c 日立デジタル平凡社『世界大百科事典』第2版. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 三省堂『大辞林』第3版. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 平凡社『百科事典マイペディア』. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 島谷弘幸、小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ a b 『山川 日本史小辞典 改訂新版』 2016, 「装飾経」
- ^ “経巻”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “版経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ a b c “染紙”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “扇面写経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “装飾経”. コトバンク. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 華厳経 巻第七十 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ “収蔵品データベース 華厳経甲巻(二月堂焼経)”. 奈良国立博物館. 2020年6月19日閲覧。
- ^ 華厳経 巻第五十二残巻(二月堂焼経) - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ a b “illuminated”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年6月1日閲覧。
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