第1部故郷編とは? わかりやすく解説

第1部・故郷編(第1話 - 第72話)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 10:17 UTC 版)

あまちゃん」の記事における「第1部・故郷編(第1話 - 第72話)」の解説

1984年昭和59年)夏の「北三陸鉄道リアス線開通式、歓喜に賑わう大勢の人たちをよそに、18歳天野春子不愉快な様子上り列車乗り込んだ。 それから24年後の2008年平成20年)夏、春子の娘で東京生まれ育った16歳天野アキは、祖母天野夏危篤知らせ受けた春子に連れられ、彼女の郷里である岩手県北三陸市袖が浜を初め訪れる。しかし夏の危篤の話は、後継者不足に悩む観光資源北の海女」を春子継いでもらおうと、北三陸駅駅長大向大吉がついた嘘だった。24年前に家出同然上京した春子は、夏との口論の末に東京戻ろうとするが、夏ら海女たちの勇姿過疎化が進む北三陸現実知ったアキは、暗く引っ込み思案な今まで自分払拭海女になる決意をする(第1週)。夫・黒川正宗との離婚決めた春子とともにアキは北三陸移住し地元美少女アイドル志望足立ユイ親友になる(第2週)。 初代ミス北鉄となったユイ海女活動中アキは、観光協会ホームページ動画掲載されアイドルオタク注目浴び、北三陸には二人目当て大勢観光客押し寄せる大吉町おこしに熱心な人々思い押され二人観光PR広告塔存在になる(第3週 - 第6週)。そんな中久しぶりに袖が浜に帰ってきたアキ祖父春子の父)・天野忠兵衛の口から、春子がかつてアイドル目指していたことが暴露される第6週)。自分過去重ねてアキアイドルになることを嫌う春子思い反しアキ春子の歌う姿に感銘受けたこと、ユイと共に潮騒のメモリーズ」として大勢人前歌い楽しさ感じたこと、昔の青春映画潮騒のメモリー」を見て主演女優鈴鹿ひろ美に憧れ抱いたことをきっかけに、芸能活動目覚めてゆく(第7週)。 この間アキ観光協会職員ユイの兄・足立ヒロシからの恋心告白受けたり高校潜水土木科先輩種市浩一への初恋ユイ交えた三角関係による失恋経験する第8週第9週)。 折しも琥珀掘り小田勉に弟子入りしていた水口琢磨が実は大手芸能事務所オフィス・ハートフル」のスカウトマンであり、同社長兼大物プロデューサー荒巻太一指令ユイアキ偵察していることが発覚水口から東京行き誘い受けてユイ家出企てるが、町おこし目玉である彼女らを失うことを危惧する大吉らが阻止する第10週)。この件で落胆し引きこもるユイ励まそうと、アキ町おこしのために自ら発案して作った施設海女カフェ」でイベント企画し春子内緒で再び二人でステージに立つ。激怒する春子観客の前で平手打ちされたアキアイドルなりたいことを春子地元民吐露する第11週)。 荒巻直接誘い受けた二人は再び家出し失敗するが、アイドル目指すアキ思い聞いた海女仲間二人応援し水口二人との契約正式に申し出る春子最後まで強硬に反対するが、夏から25年前出来事後悔謝罪言葉聞き母との確執氷解アキ送り出すことを決める。こうしてアキユイは、「ハートフル」と契約し地元民らに見送られ晴れて上京することとなるが、出発の日、ユイは父の足立功が倒れたため出発延期告げ号泣しながらアキを見送る。こうしてアキたった一人東京へ旅立つことになる(第12週)。

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