笑い飯の寸劇シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 15:04 UTC 版)
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「笑い飯の寸劇シリーズ」の解説
過去3回放送。メンバーがバドミントン対決のロケのため公園に来ると、笑い飯の二人が子供達を集めて寸劇を行おうとしている所に出くわしてしまう。「時間は取らせないのでロケの前に見て行って下さい」という二人に渋々承諾するメンバーは子供達に混じってその寸劇を見るのだが、冗長なストーリー展開・意味不明かつ不必要なシーンの連発・グダグダな演技・休憩中の愛想の悪い二人の態度などに、メンバーは大いにイラつかされることになる。 紙芝居「さるかに合戦」(2007年8月26日放送) おにぎりを持ったカニに柿の種を持ったサルが近づき、「おにぎりと交換しよう」と持ちかけるが、そこから非常に長い不必要なやり取りが始まる。結局柿の種を植えることになるカニだが、柿は中々実にならず、さらにカニがタコや人間を襲うというとんでもない展開に。やがて柿の木に実がなり、それを見つけたサルは柿の木に登るが、登って柿の実を取るのに数枚が費やされ、さらにカニに青柿を投げるシーンでも数枚が費やされるという不必要なシーンの連続にメンバーは呆れ顔。ようやくウスや栗、ハチ、馬糞なども現れるが、そこからも非常に長く不必要なシーンが連発される。結局話は「上手いこと行きました」の一言で片付けられ、笑い飯の二人はメンバーの問いかけも無視して帰ってしまう。 人形劇「赤ずきんちゃん」(2007年12月16日放送) 「昔々ある所に赤ずきんちゃんという可愛らしい女の子がいました」のセリフから始まる本編だが、いきなり「頭巾とは…」と頭巾そのものの説明が始まり、さらに赤ずきんの昔のあだ名、おばあちゃんから欲しかったものベストテンなど、不必要な情報が延々説明される。ようやくお母さんが現れ、おばあちゃんの家へのお使いを頼まれる赤ずきんだが、前回同様不必要なシーンの連続で話は遅々として進まない。さらにグロテスクな効果音やお母さんの不倫なども描かれ、メンバーからは「子供に良くない」とブーイング。結局話は赤ずきん・お母さん・おばあちゃんを食べたオオカミの腹を猟師がハサミで切り開いたという部分を説明だけで済まし、前回同様「全部うまくいきました」の一言で片付けてしまう。メンバーを無視し帰る笑い飯の二人に、松本は「お前らM-1どうなるか覚えとけよ!ビックリするような点数付けたるからな!」の捨てゼリフを残す。 ヒーローショー「スーパービクトリー」(2008年8月3日放送) まず悪役・ブラックゾルゲが登場し、ゾルゲが一人ずつ客いじりをこなした後、司会のお姉さんの掛け声とともに変身前のスーパービクトリーが登場する。立ち位置を入れ替えるだけの戦いを演じた後、ビクトリーは変身のため舞台裏へ消えるが、その後なぜか外人のギタリストが現れ、lag wagonの曲"brown eyed girl"を延々唄って場をつなぎ出す。やがて変身後のビクトリーが現れるが、そこからも長いやり取りが繰り返され、話はビクトリーの師匠・おっしょさんとの回想、ゾルゲの上司・デビル総統との回想が相互に繰り返される(合間には例の外人も登場)。ようやくビクトリーとゾルゲの戦いが始まるが、そこからもグダグダな戦闘シーンが延々繰り返され、話は一向に進まない。休憩中、二人は浜田と田中にショーを手伝って欲しいと頼み、田中はゾルゲ側の戦闘員に、浜田はビクトリーレディーに扮する。レディーはゾルゲに技を繰り出すが跳ね返されてしまい、逆にビクトリーがダメージを負うことに。お姉さんの呼びかけでビクトリーへの声援が客席から投げかけられるが、ビクトリーは「ダメだ!届かない!」と絶命してしまう。お姉さんから「みんなの声援が弱かった」と小言を言われショーは終了。笑い飯の二人は「群馬で1ステージあるから」と、情けない格好の浜田と田中を残しそそくさと帰ってしまう。
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