竜王戦七番勝負
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竜王と本戦を勝ち抜いた棋士が七番勝負を戦う。先に4勝したほうが新たな竜王となる。七番勝負は全国各地の旅館やホテルなどで開催される。第29期以前における第1局は日本国外での対局が行われたことがある(下記)。第30期以降の第1局は前述のとおり、セルリアンタワー能楽堂での部分公開対局が恒例となっている。 持ち時間は各8時間で、1局を2日かけて実施する。1日目の終わりには封じ手を行い、2日目の開始まで次の手を考えて有利になることがないようにする。 近年は第6局までに決着した場合、竜王が残りの対局会場に予定されていた場所を訪問し、前夜祭の代わりに祝勝会を行うのが恒例になっている。 日本国外での対局 第3期(1990年)フランクフルト(ドイツ) 第4期(1991年)バンコク(タイ) 第5期(1992年)ロンドン(イギリス) 第6期(1993年)シンガポール 第7期(1994年)パリ(フランス) 第8期(1995年)北京(中華人民共和国) 第9期(1996年)ロサンゼルス(アメリカ) 第10期(1997年)ゴールドコースト(オーストラリア) 第11期(1998年)ニューヨーク(アメリカ) 第13期(2000年)上海(中華人民共和国) 第15期(2002年)台北(台灣) 第17期(2004年)ソウル(韓国) 第19期(2006年)サンフランシスコ(アメリカ) 第21期(2008年)パリ(フランス) 第27期(2014年)ハワイ(アメリカ)
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竜王戦七番勝負
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開催:2020-10-09 - 2020-12-06 日程(2020年)(会場) 対局者 第1局第2局第3局第5局→第4局0第6局→第5局0第7局→第6局※0第4局→(延期)※結果10月09-10日(東京・渋谷)10月22-23日(名古屋)11月07-08日(京都)11月26-27日(指宿)12月05-06日(箱根)12月16-17日(天童市)11月12-13日(福島市)豊島将之 竜王 ○ 先 ● ○ 先 封 ○ ○ - (延期) 竜王位防衛 羽生善治 九段 先 封 ● 封 ○ 先 封 ● ● 先 封 ● - 戦型 矢倉 角換わり 相掛かり 横歩取り 矢倉 - - 総手数/棋譜(封じ手) 52手(27手目) 96手(60手目) 172手(49手目) 113手(55手目) 84手(45手目) - - 先:先手番 / 封 :1日目 封じ手の手番 第3局直後の羽生九段の体調不良により第4局(福島)の対局は延期され、当初の日程の第5~7局が第4~6局として繰り上がることになった。 第5局で決着がついたため第6局以降は実施されず。
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