立体ロボ(ゼクシード)のバリエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:16 UTC 版)
「ZXE-D」の記事における「立体ロボ(ゼクシード)のバリエーション」の解説
本作同梱の「立体ロボ」(ゲーム内に登場するゼクシードのプラモデル)は以下の4体。それぞれの上半身を基幹として、各構成パーツを組み替えていく。各パーツにはそれぞれ耐久力や間合い、使用可能になるスキル(下項目参照)に違いがある。 GLOOSCAP (グルースキャップ) 遮光器土偶の様な顔をした二足歩行ロボット。地上高7128mm、乾燥重量7882kg。 高低差の激しい渓谷地帯での機動性を主眼として開発されたシエラ連合軍のZXE-D。 独特の脚部形状は、着地時の衝撃を緩和して応力を分散させる構造となっている。かつてこの地に降臨したという伝説の創造神の名が付けられている。 上半身:土偶に似た顔をしている。頭部にインディアンの羽飾りの様な意匠が施されている。 左腕:ショルダーガードを装備。右腕に比べると掌全体が大きくなっている。 右腕:ショルダーランチャー、手にはオノを装備。 下半身:二本爪の足。関節は鳥の様な逆関節。 EINHORN (アインホルン) 西洋甲冑の兜を思わせる頭。下半身には足がなく浮遊した状態。レーザー兵器を主力とする。“高度な技術開発力によって生まれた”という設定。地上高4856mm、乾燥重量6843kg。 ルフトシュタイン王国王立正規軍が採用するホバータイプのZXE-D。 右腕の長槍と、中世の騎士を思わせる優雅な機体デザインから「一角獣」のコードネームが付けられた。胸部に内蔵した高出力ジェネレーターを発動させ、レーザーを発射する。 上半身:中世甲冑の兜を思わせる。 左腕:大きな三本指のマニピュレーター。腕がシールド状になっている。 右腕:手にスピアーを装備。 下半身:足がなく、スカート状に広がった形状をしている。 чраган (ウラガーン) 二足歩行、ゴリラに近い風体をしている。モスグリーンを基調とした無骨な色彩の、いかにも重量級といった機体。“古いがローコスト”という設定。地上高6528mm、乾燥重量8241kg。 「暴風」のコードネームで知られる重量級のZXE-D。 採掘機械としての優れた耐久性に注目したウドムルト共和国が、改良発展させ機動兵器として採用した。ウドムルト軍では練習機から機甲師団専用まで、多彩なバリエーションが開発されている。 上半身:“首”がなく、“顔”は肩に埋もれた様になっている。 左腕:太く長い。掌は人間に近い。 右腕:右腕と同じ。 下半身:ずんぐりとした足。腕よりも短く、そのため機体は腕を前に出してやや猫背気味。 魯海王 (ルー ハイ ウォン) 複眼・多足のロボット然とした機体。メインカラーは赤だが、どことなく蜘蛛を想起させるシルエット。地上高5280mm、乾燥重量7018kg。 水中での機動を主題に開発されたZXE-D。耐水圧用の特殊剛金が、装甲としての基本性能に優れていたことから、軍事用にも転化された。 多脚制御によって安定した姿勢を保つ。コードネームの由来は、古い神話に登場する海に棲む獣神の名だといわれている。 上半身:他の機体が比較的人型に近いのに比べ、こちらは“顔”と“肩”が同じ高さにある平たいデザイン。 下半身:四ツ足。 右腕:三本指のマニピュレーター。「アインホーン」のそれと比べると細身。 左腕:右腕と同じ。
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