立体ペントミノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 05:57 UTC 版)
ペントミノの各ピースの厚さを1辺の長さと同じにすると、12片の立体が得られる。これらを立体ペントミノまたはプレイナーペンタキューブと呼ぶ。 何種類かの直方体に組むことができ 5x4x3 で 3940通り 6x5x2 で 264通り 10x3x2 で 12通り の解がある。 5x4x3の3940通りについては、テンヨーのプラパズルシリーズの5x4x3のものに「FACOM」という愛称が付けられていたことがあったが、それは当時その全数3940通りを計算した富士通のFACOM#FACOM 270 シリーズに由来する。 他に、1種のピースのみを複数使用して直方体を作る問題がある。この問題に関しては X以外のすべての片に対して解があることがわかっているが、いくつかは50片以上を必要とする。25片で立方体にできる物もある。
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