立体ロボの構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:16 UTC 版)
各「立体ロボ」もしくはゲーム中それと対応するゼクシードは 上半身(BODY) 左手(L-ARM) 右手(R-ARM) 下半身(LEGS) の4パーツで構成されており、これらの組み合わせがゲーム内外で連動する要素である(それ以外の部分は対象外。例えば『立体ロボ』の腕パーツに何らかの武器を持たせたとしても、ゲーム内には反映されない)。“4パーツ”で構成される「立体ロボ」が“4体”で、パッケージ付属の「立体ロボ」の組み合わせは256通りになる。 各パーツは一般的なプラモデルと同様、未完成の状態でパッケージに収められているが、電子部品が組み込まれた上半身のみ半完成品となっている。その背面には「インターフェイスユニット」との接続ジャックが設けられているほか、ゲーム進行状況やその機体の成長データなどを記録するメモリーカードとしての役割も持っている(上半身には3つのデータをセーブできる)。上半身はパーツというよりゼクシードの“基幹”として扱われ、“上半身の変更”は「パーツ交換」ではなく「機体の乗り換え」に相当する行為である。 なお下半身・右手・左手の接合部分は、上半身側で接続ユニットの種類を電気的に判別するためか、ピンプラグとなっている。本作独特のプレイ工程として、通常ゲーム開始以前に「立体ロボ」をプラモデルとして組み立てる必要があるが、実際は半完成の上半身にジョイント用のピンプラグを差込みさえすれば、ゲーム側では組み立て品と変わらないものとして問題なく認識される。
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