相模北高校OB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 15:34 UTC 版)
「BLACK OUT (漫画)」の記事における「相模北高校OB」の解説
鈴木 二郎(すずき じろう) 【控え→右翼手/戸籍上は死亡(実際は生存)】 元相模北高校野球部員で、ジョニーの先輩だった。「ライトで8番」であった事から、ライパチと呼ばれている。嫌な目に遭うと笑って誤魔化す癖がある。高橋から交代した直後にエラーにより相模北高校野球部が敗北する原因を作ってしまい、ジョニーに笑いながら謝罪をした事で殴り合いの喧嘩となった。その後野球部は出場停止となり、自身も敗北の原因となった男としてつるし上げに遭い、その影響で父親も失業してしまう。その後ジョニーと密かに再会して和解する。第1話で水死体として発見され、死亡発表前にジョニーに送った手紙により、ジョニーが2年前の試合に裏がある事を知る事になる。高校時代の甲子園の試合で右翼手なのに背番号が1となっているのは上原の代理の緊急招集でなった模様。黒木は「守備が下手」だと思っていたが実際は上手いらしい。 しかし発見された死体は実は親友の高橋であり、実際は全ての真相を突き止めるために死を偽装して生存していた。あらかじめ藤田の接触によってエラーを強制されており、指示に従いエラーをするもその後の慎之介の笑みによって自分が騙されていたことを確信、笑みを浮かべてジョニーに謝罪したのもその傍観によるものだった。 上原 大輔(うえはら だいすけ) 【投手(但し甲子園では怪我のためベンチ外)/プロ野球選手】 2年前は野球部のエースだったが、怪我をしてしまい甲子園メンバーから外れる。 広岡から八百長について語られ反発するが、プロ入りのためと諭され受け入れる。広岡の死を機に八百長について語り始める。 松井 英雄(まつい ひでお) 【中堅手/講談会系暴力団組員】 病弱の母親を大阪に残し単身相模北へ進学。広岡から母親の治療費との交換条件で八百長に加担することに同意し、甲子園ではバットを一度も振ることがなかった。LG学園の清原とは中学時代の旧友で、試合後急死した母親の前で2人で野球賭博で成り上がることを決意。大金を手に入れた松井は暴力団内で地位を上げていくが、広岡が殺害されたことを機に殺されそうなメンバーを強引に匿い、大阪で清原と2年前と同じ甲子園で対決したジョニーに対して八百長について語り、その後警察へ出頭した。 谷 亮(たに とおる) 【左翼手/闇社会の取引人】 広岡が殺された時に使われた薬品を犯人と間接的に取引した人物で、他にも暴力団関係者などから色々なものを闇取引していた。暴力団と警察双方から追われており、大阪で接触したジョニーと逃げていたが、所持していた大金をライパチに渡すようジョニーに託し、警察に逮捕される。 高橋(たかはし) 【右翼手/死亡】 LG学園戦では先発出場。才能は松井や谷以上と評されているが重い病気を患っており、途中で親友のライパチと交代してベンチに下がった。その後ライパチに看取られながらこの世を去るが、事前にライパチにある計画を考えそれを遂行するよう頼んでいた。 畑中 清(はたけなか きよし) 【一塁手/大学生】 広岡の定年退職壮行会の幹事を行なう。広岡の指示でLG学園戦で八百長に加担、ライパチの死因は自殺で広岡が殺されたことは無関係と言うが、ジョニーからライパチの手紙を突き付けられ、慌てふためく。 原野 辰彦(はらの たつひこ) 【三塁手/大学生】 大学への推薦状を条件に広岡からLG学園戦で全打席バントすることを指示される。留置場のやり取りから自分も最初は八百長に加担していたと思っていたが、実際は原野の能力に限界を感じていた監督がせめて大学で野球ができるようとった策であり、原野も大学入学後自分の才能のなさに気づいていた。 吉井 崇(よしい たかし) 外見ともに性悪な性格をした男。高校時代は黒木や山倉に数々のイジメを行っていた。広岡の壮行会の会場のトイレで広岡の死体を見て驚愕し、現場から逃走したが藤田に殺害された。 銭岡 智(ぜにおか さとし) 篠塚 忍(しのづか しのぶ) 前田(まえだ)
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