異称の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 17:43 UTC 版)
「反応兵器」以外の名称が同様の形で用いられている例。 『黄金バット』 テレビアニメ版に「ATG爆弾」という爆弾が登場。全ての原子核を破壊するが、放射能は発さない平和目的の爆弾とされている。 『ドラえもん』 ひみつ道具の一つとして、大量破壊兵器と思われる「地球はかいばくだん」が登場。登場エピソードの雑誌掲載時では「原子爆弾」だったが、単行本収録時に改められた。 『レア・ガルフォース』 核兵器と同等の威力を持つが放射線を発さない「S.V.E弾頭」(超摘発性燃料空気弾頭)という大量破壊兵器が登場する。 『新世紀エヴァンゲリオン』 「N2兵器」という名称で登場。通常の爆弾や弾道ミサイルのみに止まらず、地雷や爆雷、航空爆雷としても運用されている。また、東京が「新型爆弾」によって壊滅しているという設定があるが、これがN2爆弾によるものかは不明。 『地球防衛企業ダイ・ガード』 「OE兵器」という戦略兵器が登場。高威力だが周囲を汚染してしまうという、核兵器に準じた描写がなされている。 『サブマリン707R』 大量破壊兵器と思われる「イリーガル弾頭」が登場。詳細は不明。 『鉄人28号』(2004年版) 旧日本軍が開発した「太陽爆弾」という大量破壊兵器が登場。新元素バキュームを用いることにより、全ての生命が60年間棲息不能になるほどの汚染を引き起こす。 『アームズラリー』 「ろ式閃光弾」という大量破壊兵器が登場。詳細は語られていないが、都市や無人島を消滅させるほどの威力を持つ。また、実験時の演出は核実験のものに準じていた。 『Project BLUE 地球SOS』 大量破壊兵器である「G型戦略誘導弾」が登場。これ自体の作動原理は不明だが、同種の技術である「G反応炉」は、発する放射線をシールドしていると語られている。 『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-』 核兵器以上の威力を持つ「Type-X弾」という大量破壊兵器が登場する。 『ビビッドレッド・オペレーション』 「SGE爆弾」という大量破壊兵器が登場。放射線を発する描写は見られないが、大気層や地殻などに悪影響を与えるとされている。 『楽園追放 -Expelled from Paradise-』 「共鳴弾頭ミサイル」という大量破壊兵器が登場。放射線に関する描写は見られないが、起爆時には核兵器と同様に電磁パルスが発生する。 『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』 現実世界の原子爆弾「リトルボーイ」に相当する爆弾が登場するが、作中では一貫して「新型爆弾」と呼ばれている。 ウルトラシリーズ 『ウルトラセブン』および『帰ってきたウルトラマン』に登場した「スパイナー」や『ウルトラマンタロウ』に登場した「AZ1974爆弾」など、核兵器並みの威力を持ちながら放射能を発さない爆弾がたびたび登場している。 『日本沈没』(2006年版) 「N2爆薬」という兵器が登場。脚本段階では核兵器として描かれていた。 『ミッドナイト・イーグル』 核兵器に準ずる能力を持つ「特殊爆弾」を搭載した爆撃機が登場。なお、「特殊爆弾」は映画版での名称で、原作小説では核爆弾とされている。 『ASO』 「核兵器」が「ニュークリアアーマー」と英語に置き換えられている。 『FRONT MISSION3』 核兵器と同等の威力を持ち、放射能はいっさい出さない「M.I.D.A.S.」という兵器が登場する。 鋼鉄の咆哮シリーズ 核弾頭ミサイルに近い高威力のミサイルとして「特殊弾頭ミサイル」が登場。また、派生兵器として「特殊弾頭魚雷」も登場する。 『ダンボール戦機』 核兵器に準じた描写で描かれる「メガトン爆弾」という大量破壊兵器が登場。 『Wolfenstein: The New Order』 味方のレジスタンスがナチス基地に対して核攻撃を敢行するが、日本語版の吹き替えでは「大型爆弾」とぼかされている。ただしナチス側から行った核攻撃は、日本語版でもちゃんと「核爆弾」と表現されている。
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