和名・学名・方言名とは? わかりやすく解説

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和名・学名・方言名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:44 UTC 版)

シイノトモシビタケ」の記事における「和名・学名・方言名」の解説

和名は大谷吉雄の提唱よる。今関六也は、「ハチジョウヤコウタケ」の名を提案している。 学名属名ギリシア語起源の「」に由来し種小名ラテン語で「天の光」を意味する八丈島においては新種記載なされる以前から「の火」の通称呼ばれていたという。

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和名・学名・方言名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:28 UTC 版)

ドクササコ」の記事における「和名・学名・方言名」の解説

新種記載なされた時点では、提唱された和名はヤケドキン火傷菌)で、別名としてヤブシメジ占地)の名が挙げられている。少なくとも明治終わりから大正時代にかけての時期において、石川県下では、竹林ササやぶに生えきのこ類(必ずしもドクササコのみとは限らない)を総称し方言名としてヤブシメジ呼称用いられていたとされるが、正式和名としては、その特異な中毒症状を示す名のほうが適切であると考えられ可能性がある。また、ヤブシメジの名を正式名とする研究者もあったが、のちに、中毒患者扱った内科医山田詩郎によってドクササコ毒笹子)の名が提唱された。いっぽう昭和30年代後半以降発行されきのこ類図鑑には、ヤブシメジの和名を用いたものがなお少なくないが、ドクササコの名を当てたものも僅かにあった。昭和の末から平成にかけては、再びドクササコの名を当てる文献大半占めるにいたっているが、これには、和名に「毒」の字を配することにより、一般人への警戒感喚起するためもあったか思われる属名のParalepistopsisは、「コブミノカヤタケ属(Paralepista )まがいの」の意である。Paralepistaは、ギリシア語前置詞または副詞 para(παρά:~に近似の)と、属名Lepistaムラサキシメジ属)とを結合したものであり、さらにLepistaラテン語の「酒器」あるいは「杯」を起源とし、十分に開いたかさが浅い漏斗状にくぼむことに由来するという。種小名 acromelalga は、中毒症状として発現する先端紅痛症(Acromelalgia)に因む方言名については、極めて小さな地政的単位村落部落など)間で異な場合もあり、同一地域においても時代的推移変化が起こることもあり得るまた、外観的生態的類似するのみで、分類学的にはまった異なるものが混同されている可能性もあるが、ドクササコについて、文献上にあらわれた方言名ないしは異称の例としては、以下のようなものがある。 秋田県下における名 このはたけ・やけどはつ(由利本荘市周辺福島県下における名 たけもたし・やぶたけ・ささたけ信夫郡平野村=現:福島市)・ささもたし(下磐前郡平町=現:いわき市)] ・たけもたし 宮城県下における名 けやきもたし(伊具郡角田町=現:角田市新潟県下における名 ききょうたけ(佐渡郡水津村=現:佐渡市石川県下における名 やぶしめじ・ちょくたけ・やぶたけ(鳳至郡劔地=現:輪島市門前町剱地) 京都府下における名 ささたけ山科

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