和名・方言名・学名および英語名について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 09:40 UTC 版)
「サケツバタケ」の記事における「和名・方言名・学名および英語名について」の解説
和名は、柄のなかほどに残った内被膜のなごり(つば)が星状に裂けることにちなんで与えられた。かつて、日本ではオオウラムラサキ(Stropharia ferrii Bres.)の和名・学名が当てられたこともあるが、この和名は定着せず、S. ferriiの名も、先名権の原則から今日では異名とされている。食用としての利用が、日本ではあまり盛んではなかったのを反映してか、方言名もあまり多くはない。秋田県下の一部では、「ドッコイモタシ」の名で呼ばれているという。 種小名のrugosoannulataは「しわを有する輪」を意味するラテン語で、本種のつばの形質を表現したものである。 英語圏ではwine-cap strophariaあるいはburgundy mushroom、またはking strophariaなどの名で知られている。大形・剛直で人目を引く子実体を形成することからゴジラダケ(godzilla mushroom)と呼ばれることもある。
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