異種オペランドの演算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 20:43 UTC 版)
「TRONCHIP」の記事における「異種オペランドの演算」の解説
従来のプロセッサの多くは、バイトの加算とワードの加算、といったようなデータ型ごとの演算命令と、符号付き拡張とゼロ拡張の命令があった。異種オペランド同士の演算では、まず型を揃えてから、演算を実行し、レジスタ長より小さい型が目的の結果であれば、それをストアする別の命令を実行していた。TRONCHIPでは、オペコードは共通とし、型と拡張方法(符号付きorゼロ拡張)を示すフィールドをオペランド指示部に持つことで、そういった演算を1命令で指示できる。
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