球場の新設とは? わかりやすく解説

球場の新設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:39 UTC 版)

長岡市悠久山野球場」の記事における「球場の新設」の解説

悠久山野球場なくなったため、長岡市内で行われる高校野球公式戦各高校グラウンドなどで開催されてきたが著しく不便であったため、新たに市営野球場整備することとなり、1967年に現球場悠久山プールの裏手に開場した竣工当時両翼90m、中堅120mスタンド収容人数13,718人。以来プロ野球高校などの公式戦開催されており、全国高等学校野球選手権新潟大会においては新潟市中央区鳥屋野運動公園野球場と共に概ね隔年メイン開催球場となり、開閉会式準決勝以降試合実施していた(2008年まで)。数度改修経て2001年には両翼98m、中堅122mと拡張されアマチュア公認規格充足するフィールドとなった。但し拡張に伴い収容人数は8,218人と減少している。 スタンド小さく老朽化も進むなど設備陳腐化しており、プロ野球公式戦1996年6月8日近鉄バファローズ西武ライオンズ11回戦が最後二軍戦はフィールド拡張が行われた2001年から2008年までの間、読売ジャイアンツ巨人主催イースタン・リーグ公式戦毎年5月もしくは6月1試合三条市民球場との2連戦形式開催されていた。2004年10月23日発生した新潟県中越地震スタンドフィールド被害受けた影響2005年8月いっぱいまで震災復旧工事が行われ、9月1日から供用再開した。また2007年発足したベースボール・チャレンジ・リーグBCリーグ当時北信越BCリーグ)の新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ主催公式戦一部開催している。2008年から長岡市内に活動拠点移転したに伴い同年シーズン開催試合数が増加した前年の2試合から6試合に)。2013年以降毎年最多開催球場となっており(2017年2020年新潟県立野球場同数)、特に新潟長岡三条以外での開催絞った2014年には37試合中15試合開催した新潟が「独立リーグ日本一となった2012年グランドチャンピオンシップ第3戦もここでおこなわれている。 かつては行楽地としても賑わっていた長岡市街地東側丘陵地の麓、住宅街南側位置している。積雪地という立地条件もあってフィールド暗渠積雪重み詰まってしまい、他の野球場比較して早期水捌け悪化してしまうという難点がある。このため長岡市では概ね5年1回ペース定期的に暗渠改修行っている。 2011年7月から供用中止して前述暗渠改修合わせてスコアボード改築なども含めた改修事業実施し2012年4月から供用再開した。なお近年利用者からは照明増設トイレ改修など、陳腐化著し場内設備の拡充改善求め意見がしばしば寄せられているが、市側は照明設備について「(宅地緑地隣接する周辺環境への配慮から、設置難しい」とした上で施設そのもの老朽化等の問題から、新施設市内別の場所に整備すべきとの意見があることなどを踏まえて現在の悠久山野球場をどの程度まで整備する苦慮している」と現状説明している。

※この「球場の新設」の解説は、「長岡市悠久山野球場」の解説の一部です。
「球場の新設」を含む「長岡市悠久山野球場」の記事については、「長岡市悠久山野球場」の概要を参照ください。

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