球場の狭さ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 16:27 UTC 版)
1980年代以降、他球場の大型化が進んだため、本球場は「狭くてホームランが出やすい球場」と言われた。実際、1980年10月3日の近鉄対ロッテ戦では13本の本塁打を記録し、1試合の最多本塁打プロ野球タイ記録となった。高さ2mの外野フェンスの上に高さ3mの金網を設けたが、狭い球場というイメージは払拭できなかった。 また、1986年8月6日の近鉄対西武ライオンズ戦の8回表には、西武が1イニング6本塁打(西岡良洋-清原和博-石毛宏典-ブコビッチ-秋山幸二-大田卓司)の日本記録を樹立した。 近鉄のエースとして活躍した鈴木啓示は通算560被本塁打という記録を持っているが、これは日本プロ野球やMLBを通じて今もなお最多記録である(ただし、当時は同様にグラウンドが狭い日生球場でも主催試合を行っていたのでそれを含んだ数字である)。
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