特殊科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 05:10 UTC 版)
「おバカちゃん、恋語りき」の記事における「特殊科」の解説
普通科への編入が難しいと考えられた生徒達のクラス。またの名を「バ科」、「問題児クラス」ともいう。担任は落合先生。 園田 音色(そのだ ねいろ) 誕生日:1月2日、山羊座、血液型B型。 「西日本最強の女ヒョードル」と恐れられる女子高生。 連載当初は軽くウェーブがかったロングヘアだったが、ペンキをかけられたことによりショートボブに。 いつも笑顔を欠かさない明るく素直な性格だが恋愛ベタ。転校するまではあまりの強さに男子に怖がられていたため、恋とは無関係だった。恋がしたくて東日本の清琳高等学校学校に転校したが、そこでもまた問題を起こし「特殊科」という問題児クラスに入れられてしまう。転校して最初に出会った相澤深に対して恋心を抱いていたが、彼の本性を知り、必然的に別れた。現在はトキオと付き合っているが、彼女自身の中ではまだ「深君が好き」という想いが完全に消えているわけではない。そのため、後に本当の恋心を抱きだし、告白してくる深に対して「あたしはトキオの彼女だから」と彼を否定し続けている。 栄山 トキオ(えいざん ときお) 誕生日:7月23日、獅子座、血液型B型。 音色に思いを寄せる清琳高等学校特殊科の不良男子生徒。 筋トレが趣味の「筋肉バカ」。兄弟が多い。ちなみに次男はユキオという名前らしい。 学校の問題児で、喧嘩っ早く血の気が多い。恋愛にもまったくの初心者である。深とは中学からの同級生。 転校初日の音色に勘違いで殴られ、鼻を折られた。音色と出会う前までは水島華弥という女生徒に好かれていたが、彼自身は全く相手にしていなかった。音色の事は、当初は「ぶっ殺す」と罵り嫌っていたが、徐々に彼女の魅力に気付いていき、学校のクリスマス会では「園田のこと、世界一すきな自信ある」と堂々と告白。後に付き合う事になる。 原 虹花(はら にじか) 誕生日:5月18日、双子座、血液型O型。 音色の恋を応援している清琳高等学校特殊科の女子生徒。 男子にモテる事以外どうでもいいというぶりっ子。 お洒落で容姿が可愛らしいため、男子にかなりモテる。不特定多数にちやほやされていたいという少し小悪魔的な一面も持ちあわせる。キレると怖い。語尾に「〜だお」などを付ける事が多い。 堂島 ケンイチ(どうじま けんいち) 誕生日:11月3日、蠍座、血液型AB型。 後頭部で髪を結っている中性的な顔立ちをした清琳高等学校特殊科の男子生徒。 愛称:けんけん。女子よりも男子が好きというゲイ。トキオの事が大好きで、中学の頃からの知り合いらしい。最近トキオが音色に夢中になっている事を快く思っていない。今まで付き合った男の数は軽く3ケタらしい。 サブローさん(さぶろーさん) 誕生日:9月1日、乙女座、血液型O型、愛称:サブちゃん。 3回留年している清琳高等学校特殊科男子生徒。そのためクラスメイとからは「サブローさん」と呼ばれていて、本名は不明である。他のクラスの生徒からは「生き仏」、「神」と言われていて、一日一回見られたらいい事があるらしい。極度なあがり症のため、前髪で目を隠している。動物に好かれる部分もある。無口で優しく、4年に一回のペースで喋るらしい。 落合(おちあい) 特殊科担任。担当科目は化学。通称:落先、虹花からは「おーたん」と呼ばれている。気弱な優しい性格で、瞳が見えないほどの分厚いレンズの眼鏡が特徴。
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