特殊算での解法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 16:27 UTC 版)
ここでは鶴亀算を用いて解く。 鶴が1羽もおらず亀が12匹だった場合の足の本数の合計は 4本×12匹=48本 実際の足の本数の合計との差は 48本-38本=10本 亀と鶴の1匹あたりの足の本数の差は 4本-2本=2本 より、亀が鶴に変わるたびに実際の足の本数の合計との差は2ずつ縮まるので 10本÷2本=5匹 よって鶴は5匹。 このように数学ではある値を文字で置くことで式をつくり解いているが、特殊算では文字を使えないため値が最大もしくは最小であると仮定し、実際との差を使って解いている。
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