牛田本町とは? わかりやすく解説

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牛田本町

読み方:ウシタホンマチ(ushitahonmachi)

所在 広島県広島市東区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒732-0066  広島県広島市東区牛田本町

牛田本町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 06:10 UTC 版)

牛田本町(うしたほんまち)は、広島県広島市東区の町名郵便番号は732-0066(広島中央郵便局管区)。1丁目から6丁目まである。

人口

2017年9月末の世帯数・人口は、1丁目396・777[1]。2丁目262・640[1]。3丁目272・562[1]。4丁目390・851[1]。5丁目352・817[1]。6丁目841・1732[1]

経済

産業

店舗・企業

1丁目

地域

教育

5丁目

施設

交番

2丁目

宗教

1丁目
  • 安楽寺(浄土真宗本願寺派[5]) - 住職の登世岡浩治は15歳の頃被爆。2017年8月6日の平和記念式典松井一實広島市長が読み上げた平和宣言に登世岡浩治の体験記が引用された。
  • 肥後稲荷神社
4丁目
  • 光明寺(浄土真宗本願寺派) - 光明寺は碓井松濤開基住職のもと、1933年に現在地に建てられた[6]。同時に光明寺付属見立山保育園(現社会福祉法人 広島光明学園)を併設し、布教活動を続けながら寺の護持に努めた[6]1945年8月6日、広島市への原子爆弾投下により本堂、庫裏は倒壊したが、門徒の方々や近所の人たちの尽力により再建され、改修をかさね現在に至っている[6]。碓井松濤開基住職の子には碓井静照(医師)、碓井法明(広島市議会議員)、碓井真行(光明寺住職画家)などがいる。

ビル、マンション、アパート等

1丁目
3丁目
5丁目

その他

6丁目
  • 安田学園 牛田総合グラウンド

事件・事故

工兵橋。白島側より撮影。
  • 2008年10月 - 2丁目の牛田交番の正面玄関に、男性の運転する乗用車が突っ込んだ。
  • 2010年10月 - 1丁目のマンションで、母親が幼児2人の首をタオルで絞めて窒息死させた。
  • 2016年12月 - 新こうへい橋交差点で、普通乗用車が橋のガードレールに衝突した。運転していた男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
  • 2021年7月16日 - 午前5時45分ごろ、牛田本町6丁目、広島高速交通(安佐南区)が運行するアストラムライン牛田駅近くの国道54号交差点でバイクと乗用車が衝突し、バイクを運転していた20代とみられる男性が死亡した[7]
  • 2023年4月19日 - 広島県は県発注の工事で、被爆当時からあった牛田本町にある被爆樹木のシダレヤナギを誤って伐採したと発表した[8]

交通

橋梁

出身・ゆかりのある人物

学者

政治・行政・経済

医師

脚注

  1. ^ a b c d e f 人口、世帯数(町丁目別)、広島市公式サイト。
  2. ^ a b 会社概要、沿革、株式会社田村建設公式サイト。
  3. ^ a b c 税理士情報検索、税理士情報検索サイト。
  4. ^ 税理士検索、中国税理士会 広島東支部公式サイト。
  5. ^ 『現行類聚両本願寺末派寺院明細録大全 下』262頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年10月19日閲覧。
  6. ^ a b c 寺院紹介、浄土真宗本願寺派 十方山 光明寺公式サイト。
  7. ^ 広島市東区の国道54号交差点で死亡事故 アストラムライン牛田駅近く”. 中国新聞デジタル. 中国新聞社 (2021年7月16日). 2025年4月5日閲覧。
  8. ^ 【速報】原爆に耐えた「被爆樹木」 河川工事中に誤って伐採 広島”. TBS NEWS DIG. TBS・JNN NEWS DIG合同会社 (2023年4月19日). 2025年4月5日閲覧。
  9. ^ a b 『大衆人事録 第二十三版 西日本編』お185頁。
  10. ^ a b 『中国年鑑 昭和51年版』人名録587、614頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月12日閲覧。
  11. ^ a b c 『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』広島1-34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年10月18日閲覧。
  12. ^ 『文部省職員録 昭和47年版』1079頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月15日閲覧。
  13. ^ a b 碓井 法明Facebook。2017年10月15日閲覧。
  14. ^ a b c 『広島県紳士録 昭和8年版』52-53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月5日閲覧。
  15. ^ 『全日本紳士録 昭和36年版』は7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年5月19日閲覧。

参考文献

  • 菅龍貫編『現行類聚両本願寺末派寺院明細録大全 下』共益義会、1892年。
  • 『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。
  • 人事興信所編『全日本紳士録 昭和36年版』人事興信所、1961年。
  • 広瀬弘『大衆人事録 第二十三版 西日本編』帝国秘密探偵社、1963年。
  • 『文部省職員録 昭和47年版』文教協会、1972年。
  • 『中国年鑑 昭和51年版』中国新聞社、1975年。

関連項目



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