火災発生後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:20 UTC 版)
火災後、大洋デパートの直営店である大洋ショッピングセンター健軍(現マルショクサンリブ健軍店→2016年熊本地震による建物損壊で一時休業したが、2017年8月に改築の上で営業再開)・水前寺(その後マルショクサンリブ水前寺店→2007年2月で閉鎖)・京塚店は閉鎖、大洋デパート八代店・大洋ショッピングセンター新市街店は規模縮小して営業と厳しい環境となったものの、1975年11月16日に防災設備を完備し、ロゴや店名表記(これまでの漢字表記から「TAIYO」に変更)などを変えてイメージを一新して本店を再オープンした。 再オープンにあたり、防火設備を最優先で設置したため、売場面積を縮小。地上8階・地下1階の建物になる。三越との提携を強化してファッションに特化した店舗作りを目指した。また、下通り側アーケード出入り口の1階には慰霊碑が設置された。また1階の下通側には九州第1号店となるマクドナルド熊本大洋店がオープンした。 火災により強度を失ったコンクリート製の店内の柱を補強するため、店内全体の柱は太くなり、買い物客に圧迫感を与える懸念から、柱が鏡張りとなった。再オープン初日は12万人が訪れて大混雑したものの、火災後のダメージは拭うことが出来なかった。1976年10月27日、会社は熊本地方裁判所に会社更生手続き開始の申し立てを行い、同日受理され事実上倒産した。従業員への説明によれば火災による死亡者の遺族への賠償金は24億5300万円にのぼったとされている。 再オープン時の構成8F食堂街 7Fおもちゃ、学用品、書籍(吉久書店) 6F家具、家電 5F不明 4F着物、子供服 3F紳士服 2F婦人服 1Fおしゃれ小物、アクセサリー、マクドナルド熊本大洋店 B1F食料品
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火災発生後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 09:26 UTC 版)
ホテルは全て取り壊され、名古屋鉄道(名鉄)により買収されたうえで「磐梯グランドホテル」として再建。また、火元となり焼け落ちた娯楽場磐光パラダイスも再建されて営業を続けていた。しかし、2000年(平成12年)に名鉄の経営リストラ策としてホテルともども閉鎖され、旧磐梯グランドホテル・旧磐光パラダイスとも取り壊されて更地となった。跡地は長らく更地のままであったが、2018年(平成30年)に熱海町駅前市有地整備事業により複合施設「ほっとあたみ」が建設された。
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