現場状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/11 20:29 UTC 版)
「埼玉県所沢市ガソリンスタンド店員放火殺害事件」の記事における「現場状況」の解説
2010年8月12日午前4時頃、所沢市にあるガソリンスタンドの事務所が燃えているのを通行人が発見し119番した。駆けつけた消防隊員や所沢警察署が事務所の外で倒れている同店の店員の男性(当時67歳)を発見。男性は病院に運ばれたが、重傷の全身やけどを負い5日後に死亡した。 所沢警察署の調べによると、火災当時は24時間営業の同店は営業中で、事務所内には男性だけしかいなかった。火災発生後「現場から立ち去る人がいた」と目撃証言もあり、更に事務所内に設置されていた防犯カメラの映像を記録するビデオデッキやパソコンがなくなっていた。さらにその後の調べで、事務所内からは油性反応が出ており、放火殺人事件と見て埼玉県警察に特別捜査班を設置した。 県警は延べ約2千人の捜査員を投入して、約1200世帯、約1500人に聞き込みをするも、未明に起きた事件で目撃者が少ないことなどから、捜査は難航、容疑者の検挙にもいたらず、長らく未解決となっていた。しかし、事件発生から2年半後の2013年2月14日に元従業員が強盗殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された。
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現場状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 00:28 UTC 版)
「新潟市タクシー運転手強盗殺人事件」の記事における「現場状況」の解説
2009年11月1日午前1時30分頃、新潟県新潟市東区空港西一丁目の路上に停車中のタクシーが発見され、タクシー内からは運転席シートにもたれ掛かるような状態で倒れ、上半身から血を流しているタクシーの運転手の男性(当時63歳)の遺体が見つかった。遺体は刃物で胸などを刺されており、タクシー内にあった売上金はなくなっていた。 捜査本部がある新潟東警察署(現・新潟警察署)の調べによると、車内の料金メーターの状況などから、運転手男性は料金精算の際に襲われたとみられるという。さらにタクシーの車内から男性の血で車の下にも血痕が広がるなど、運転手男性が大量の出血をしていたことから、犯人は返り血を浴びている可能性もある。
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