瀬波温泉海水浴場
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海開き 7月15日から8月20日 周辺の自然環境 瀬波温泉海水浴場は「瀬波笹川流れ粟島県立自然公園」内にあり、春にセナミスミレ、初夏にはハマナスが咲きます。秋には隣接している三面川にたくさんの鮭が遡上し、その鮭から産卵受精され育てられた約1000万匹の鮭の稚魚を放流しています。きれいな日本海と砂浜・松の緑のコントラストが美しく、海水浴シーズンは、佐渡ヶ島と粟島の間の水平線に夕陽が沈みます。 イベント情報 7月6・7日には、城下町村上で「村上大祭」。8月上旬には「瀬波温泉納涼祭」。8月16・17日は「村上七夕まつり」。9月3・4日は「瀬波大祭」9月10日〜30日は「町屋の屏風まつり」。9月下旬頃には「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会」が開催されます。 |
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おすすめ 波消しブロックが設置された、波穏やかな海水浴場です。隣接する瀬波温泉街へは、ビーチサンダルのまま歩いて行くことができ、海水浴の心地よい疲労感を温泉や無料の足湯でリフレッシュできるとともに、露天風呂からは夕映えも満喫できます。 由来・歴史 日本海の情緒あふれる景観に加えて、周辺には7世紀大和朝廷により磐舟柵が設置されたという歴史とロマンがあります。また平安時代には、越後三面川の鮭が朝廷に納められたと延喜式に記されています。江戸時代には、世界初の鮭の自然ふ化増殖を成功させ、村上藩の貴重な財源となりました。現在も100種類以上の鮭料理が伝承されている「鮭の帰る城下町村上」として良好な水環境を保全しています。 保全活動 村上市は自然に恵まれ鮭の遡上する三面川を有し、環境保全を積極的に取り組んでいます。具体的には、村上市のゴミは、13分別に分けられリサイクル等適切な分別回収処理を行っています。また、清掃活動も盛んで小学生・中学生から職場や地域住民によるクリーン作戦により海岸や土手のごみ拾いを実施しています。さらにNT21 Team ECO事務局主催の海岸清掃も毎年実施しており、環境への関心が高まっています。 また、村上市にはEM研究協議会も活動しており、水質浄化に貢献しています。 |
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アクセス 【 鉄道・バスでお越しの場合 】 JR羽越本線村上駅下車、バス10分(瀬波海岸前下車)、徒歩2分 【 お車でお越しの場合 】 日本海東北自動車道中条ICを降り、国道345号線にて村上市瀬波温泉へ お問い合わせ
TEL: 0254-53-2111(内線343) 村上市は城下町としての歴史と文化があり、鮭は平安時代からの特産品で現在も鮭を大切に保護増殖しています。春の「町屋の人形さま巡り」と秋の「町屋の屏風まつり」、7月には城下町村上の「村上大祭」、9月にはかって北前船が寄港し栄えた瀬波地区で「瀬波大祭」、10月には漁港のある岩船地区で海上の安全、大漁を願う「岩船大祭」で賑わいます。 |
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瀬波海岸
(瀬波温泉海水浴場 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 06:42 UTC 版)
瀬波海岸(せなみかいがん)は新潟県村上市瀬波にある海岸。近くに瀬波温泉街がある他、瀬波温泉海水浴場があり、環境省による快水浴場百選にも選ばれている。防風や防砂目的で海岸林が築かれており、元和6年(1620年)に、村上藩主が屋敷や畑を守るため植えたものが始まりといわれている[1]。
1945年10月3日、アメリカ合衆国進駐軍の軍艦や輸送艦が20隻ほどが瀬波海岸に上陸した。終戦直後ということもあり、地元民は家へとあわてて戻り板戸を下し鍵を閉めたという[2]。進駐軍は同年の12月まで同海岸にとどまり、日本海側の進駐拠点として、アメリカ合衆国からの軍用物資が持ち込まれた[2]。上陸地としての候補には新潟港が挙げられていたものの、機雷が多く残っていたことからこの瀬波海岸が選ばれた[2]。1995年にはこのことを後世に伝えるため海岸に記念碑が建立された[2]。
出典
固有名詞の分類
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