泉坂高校
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大草(おおくさ) 声 - 近藤隆 真中の親友。真中とは小学校からの付き合いで登場時期は中学編に集中しているが、高校編でもたまに登場し、真中の恋愛相談に乗っている。 美形なため異性からの人気が高く、恋愛経験も豊富である。中学高校通してサッカー部に所属しており、高校にはスポーツ推薦で入学した。性格は温厚で友人思いだが、女遊びに長け、考えの底が読めない。 実は西野に対して密かに興味を抱き、たびたび西野の気を引こうとするが、まったく相手にされない。 外村 ヒロシ(そとむら ヒロシ) 声 - うえだゆうじ 真中の親友で、彼の夢を支える友達思いな性格をしている。妹の美鈴のことを気にかけており、彼女の厳しい態度に対しても「慣れてくるとそこがかわいい」などと受け入れるなど、シスコンを匂わせる一面もある。長髪であり、長く垂れた前髪で目を隠していることから、真中から「人畜無害な顔」と評されている。 学年トップの成績を持つほど頭が良い一方、美少女を見つけるとカメラで写真を撮り、ネット上に掲載する趣味があるほか、綾やさつきたちにコスプレをさせることも多い。 部員を集めて映像研究部を立ち上げ、文化祭の映画の映像処理を行い、真中が俳優を兼ねるようになってからはカメラマンまでを兼ねている。 卒業後は東京大学に現役合格し、後に自らの芸能事務所、「外村プロダクション」(略称、外プロ)を創立。多忙な日々を送っている。 小宮山 力也(こみやま りきや) 声 - 小森創介(ドラマCD2巻まで・ジャンプフェスタ)、高木渉(ドラマCD3巻 - 、TVアニメ・OVA) 真中の中学時代からの親友。 泉坂高校を補欠で入学したほど学力が低い。当初はかなりの強面として描かれたが、次第にコミカルな顔つきになっていった。大柄な体格で、マンションの4階から飛び降りても軽傷で済むほどに強い。兄が3人いる。 少々意地悪で妄想癖があるが、根は純粋である。異性にあまり免疫がないらしく、よく鼻血を出す。一時期端本ちなみと付き合っていた。 高校卒業後も外村について行き、「外村プロダクション」の専属タレントである端本のマネージャーを務める。 黒川 栞(くろかわ しおり) 声 - 斎賀みつき 泉坂高校の数学教師・新映像部(映像研究部)顧問。 美しい容姿を持つ一方、授業は厳しめで酒癖が悪い。また、元恋人にボブがいる。旧映像部(現CG部)の元部員で、角倉の撮影した映画の主演女優であった。Hカップの巨乳。 アニメ版では、黒髪から茶髪へ変更され、夏の撮影合宿に参加するなど、原作以上に顧問らしさが強調された。 天地(あまち) 高1のころ、泉坂高校に転校してきた、綾に運命を感じた真中のライバル。泉坂に引っ越してきたしてきた日に綾に一目ぼれする。 綾が眼鏡・三つ編みの時も彼女を認識できる男子生徒の1人。正義感が強く「女性の味方」を豪語し、老若問わず、女であれば誰でも助けるが、さつきにだけは頭が上がらない。正義感が非常に強く、痴漢を目撃するとためらうことなく摘発できる。成績優秀で背が高く美形だが、大草とは違いカッコつけるもののどこか抜けており、真中達からたびたびいじられる。しかも綾以上のドジ。女性にモテるが、綾を獲得するためにこれまで仲良くしてた女性達と仲良くするのをやめたように、純情な一面もある。真中を馬鹿にしたり、軽蔑するような言動が目立つものの、一方的に真中のことを親友と思っており、嫌っているわけではない。最終巻には登場しておらず、その後の動向は不明。 高木(たかぎ) 大草の友達で、泉坂高校のサッカー部に所属している。 ポジションはゴールキーパーで、その腕は関東ナンバー1キーパーと言われている。一度手にしたボールはなかなか離さないらしい。泉坂高校男子と桜海学園1年女子との合コンに参加し、そこで唯に一目惚れする。外村がとっさについた嘘を真に受け、真中のことを(唯の)お兄さんと思っている。
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