気仙沼大島大橋とは? わかりやすく解説

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気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:16 UTC 版)

大島 (宮城県気仙沼市)」の記事における「気仙沼大島大橋(愛称鶴亀大橋)」の解説

東日本大震災で島が一時孤立した経験から、気仙沼市鹿折と大島の間の大島瀬戸で「気仙沼大島大橋」(別名:鶴亀大橋)の架橋工事進められアクセス路となる対岸宮城県道218号大島浪板線拡幅合わせて2019年平成31年4月7日開通した県道大島浪板自体震災壊滅的被害を受け、遅れが懸念されていたが、アプローチ道路大震災津波の高さよりも高いものにして、整備し直すこととなり、2012年平成24年1月27日事業着手が行われている。架橋はあらかじめ組上げた橋梁本体クレーン船運んで架ける方式選択されフェリー運航合間を縫って行う難し工事になったが、日本最大級巨大クレーン船富士」(深田サルベージ建設)によって無事完工された。NHK人気ドキュメンタリー番組プロフェッショナル 仕事の流儀』では「file:322 巨大クレーン船男たちは、“希望”をかける~」と銘打って工事携わった技術者達にフォーカス当てた内容開通の月(2017年4月24日)に全国放送された。なお、クレーン船富士」は大震災時に気仙沼港駆けつけ復旧作業従事した

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気仙沼大島大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 17:05 UTC 版)

宮城県道218号大島浪板線」の記事における「気仙沼大島大橋」の解説

気仙沼大島大橋(けせんぬま おおしま おおはし)は、宮城県気仙沼市本土離島である大島とを結ぶ道路橋である。愛称鶴亀大橋東北初の「離島架かる」。全長356m。最大支間長は東日本最長の297m。 1967年昭和42年以来大島への架橋50年以上も望んで叶えられなかった悲願であったが、2011年平成23年3月中旬東日本大震災発生すると、日本に、とりわけ東北地方太平洋側3県(“被災3県”)を中心とした地域災害復旧復興機運湧き上がるなか、大規模被災時の孤立化避けられない大島の置かれ状況大きく変化し、「復興シンボル」として宮城県主体とした整備事業推し進められる運びとなり、大震災からおよそ8年後、橋本体の着工からは約4.5年後の2019年平成31年4月7日開通した架橋事業費用は、単体で約60億円、総事業費は約270億円であった

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