森政弘とは?

森政弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 16:33 UTC 版)

森 政弘(もり まさひろ、1927年(昭和2年)2月12日[1] - )は、日本の工学者仏教徒東京工業大学名誉教授工学博士(東京大学)[6]オートメーションロボットの研究で先駆的な研究実績を持ち、創造性や仏教に関する著書や講演も多い。ロボットコンテストの創始者であり、「ロボコン博士」の異名も持つ。紫綬褒章勲三等旭日中綬章を受勲。


注釈

  1. ^ 山下忠 『粉体の流量の制御に関する基礎的研究』〈博士論文(東京大学、甲第1214号)〉、1966年3月29日(課程博士)
  2. ^ 合田周平 『Theory and applications of IMICTRON : a control element having the mechanisms of a living neuron』〈博士論文(東京大学、乙第1510号)〉、1968年5月16日(日本語タイトル:IMICTRONの研究 : 神経細胞の機能をもつ制御素子の理論と応用)(論文博士)
  3. ^ 梅谷陽二 『回分式真空結晶缶の動特性と制御に関する研究』〈博士論文(東京工業大学、乙第289号)〉、1969年10月22日主査は寺野寿郎だが、東大生研にて森政弘が総合的に指導している。(助手、論文博士)
  4. ^ 多々良陽一 『粒を主としたメカノケミカル物質の力学的挙動に関する基礎研究』、1970年12月17日(研究指導)
  5. ^ 木下源一郎 『認識への応用を主目的とした触覚の工学的研究』〈博士論文(東京工業大学、乙第585号)〉、1975年1月22日(他大学、論文博士)
  6. ^ 加藤了三 『安定な閉軌道を持つ力学系を基礎にした動的2足歩行の制御に関する研究』〈博士論文(東京工業大学、乙第990号)〉、1980年12月31日(課程指導、論文博士)
  7. ^ 小川鑛一 『Studies on the practical use of stream propulsion boats』〈博士論文(東京工業大学、乙第1478号)〉、1985年9月30日(助手、論文博士)
  8. ^ a b 自動車技術者の富谷龍一との共同開発[9]で、命名は森政弘[10]
  9. ^ 森政弘氏 ロボット博士の“わかる学””. 大分合同新聞社 (2013年4月15日). 2014年1月26日閲覧。(2013年3月11日『物との会話』、4月8日『花開蝶来と無心』、5月13日『電線を隠す』、6月10日『修理と人間』、7月8日『謙虚と高貴』、8月12日『簡秀技術』、9月9日『善・無記・悪』、11月11日『味のある技術を』、12月9日『文明を調教する』、2014年1月13日『ブレーキを踏もう』)2014年1月26日閲覧。
  10. ^ サイバネティックモーション(Cybernetic Motion)とは、生物特有の複雑だが滑らかで柔らかく、人間心理に好ましい影響を及ぼす、人などの動物に見られる運動のこと[7]
  11. ^ 概念提唱や少し手がけるだけであることが多く、花咲かじいさんのここ掘れワンワンの犬のように、吠えたり少し掘ったりして後は他の人が来て研究を進めているという比喩。[49]
  12. ^ 澤井善三郎、森政弘、山口楠雄「精製糖工程の総合制御システム」、『計測と制御』第6巻第2号、1967年、 77-90頁。[23]
  13. ^ 受賞テーマ - 「ロボットコンテストという日本発文化の創造と、それによる国際的な規模での青少年によるロボット制作活動の普及と創造性教育に対する貢献」[59]

出典

  1. ^ a b c d 森政弘「ロボットコンテストの意義と願い」、『日本ロボット学会誌』第15巻第1号、1997年、 2-5頁。
  2. ^ a b 著者インタビュー 注目のこの一冊 仏教新論 森政弘さん”. 佼成出版社. 2014年3月11日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 広瀬真人 (PDF). ASIMOの生みの親 (Report). 調査報告書(アントレプレナー列伝3). 武田先端知財団. http://www.takeda-foundation.jp/reports/pdf/ant0305.pdf. 
  4. ^ a b 竹中透 (2001) (PDF). 人間型ロボット『アシモ』開発の裏話 (Report). 本田財団レポートNo.99. 本田財団. http://www.hondafoundation.jp/data_files/view/300. 
  5. ^ 奥富正敏、森政弘「ポテンシャル場を用いたロボットの動作決定」、『日本ロボット学会誌』第1巻第3号、1983年、 226-232頁。
  6. ^ a b 森政弘 1959.
  7. ^ a b 小川鉱一、森政弘「物体を持った上肢の直線運動の実験公式(機械動作美化のための基礎研究)」、『バイオメカニズム』第5巻、1980年5月、 121-129頁。
  8. ^ a b 森政弘 2003, pp. 200-201.
  9. ^ 大人の科学シリーズ. “メカモヒストリー”. 2014年2月20日閲覧。
  10. ^ 『Newton別冊ロボットのすべて』p.132
  11. ^ a b 森政弘「さよなら!高橋安人先生」、『計測と制御』第36巻第4号、1997年4月、 293-294頁、 NAID 10004561054
  12. ^ a b 森政弘 2003, pp. 143-149.
  13. ^ a b c d わが掘っ立て小屋 2014.
  14. ^ a b 森政弘 2014.
  15. ^ a b 森政弘談話 2009.
  16. ^ a b IIS News」、『生産研究』第11巻第3号、1959年3月
  17. ^ 森政弘「プロセス制御でのむだ時間対策」、『生産研究(東京大学生産技術研究所)』第11巻第5号、1959年5月、 112-117頁。
  18. ^ 森政弘「人工心肺のための自動制御系の一案」、『総合医学』第16巻第8号、1959年8月、 797-803頁。
  19. ^ 森政弘、ほか「人工腎臓の自動制御機構」、『総合医学』第16巻第8号、1959年8月
  20. ^ 榊原欣作、日下部正宏、中山淑、吉田文武、森政弘、水野克巳「エンジニアサイドから見た人工臓器学の発展」、『人工臓器』第1巻第2号、1972年、 94-104頁。
  21. ^ 森政弘「自動化促進に対するシーケンス制御の役割とその効果(とくに化学バッチプロセスの自動化を対照に)」、『日本機械学会誌』第66巻第530号、1963年3月、 360-370頁。
  22. ^ 森政弘「プロセス制御で現在かけているもの」、『計測と制御』第5巻第5号、1966年5月、 317-337頁。
  23. ^ a b 学会賞受賞者”. 学会賞・各種授賞. 計測自動制御学会. 2015年10月7日閲覧。
  24. ^ 山下忠「操作要素としての指の機能の自由度にもとづく解析」、『計測と制御』第2巻第4号、1963年4月、 249-257頁。
  25. ^ 山下忠「機械で操作される人工の指とそのマテリアルズハンドリングへの応用」、『計測と制御』第3巻第6号、1964年6月、 429-439頁。
  26. ^ 森政弘「仕事をする高分子 ―メカノ・ケミカル系―」、『高分子』第13巻第145号、1964年4月、 301-305頁。
  27. ^ 森山和道 (2006年7月24日). “東工大ロボット展示会「先端ロボットの世界」開催”. RobotWatch. 2018年1月2日閲覧。
  28. ^ 博物館探索”. 東京工業大学. 2018年1月2日閲覧。
  29. ^ 森政弘「ロボットの基本思想と構想」、『計測と制御』第7巻第12号、1968年12月、 871-880頁。
  30. ^ a b ロボット評論 (2) 日本におけるロボット研究の流行”. 高野政晴HomePage (2001年4月4日). 2014年2月10日閲覧。
  31. ^ 森政弘「不気味の谷」、『Energy(エッソスタンダード石油(株)発行)』第7巻第4号、1970年、 33-35頁。
  32. ^ 森政弘 1982, p. 11-13.
  33. ^ a b c 森政弘「ロボット制御への身体図の導入」、『日本ロボット学会誌』第1巻第1号、1983年、 13-16頁。
  34. ^ 自在研究所 編 1983.
  35. ^ 森政弘 1982, p. 10.
  36. ^ 『Newton別冊 ロボットのすべて』 教育社、1984年2月
  37. ^ a b 加藤一郎「二足歩行ロボット ―その歴史と課題―」、『日本ロボット学会誌』第1巻第3号、1983年、 164-166頁。
  38. ^ 加藤了三、森政弘「安定な閉軌道を持つ力学系を基礎にした2足歩行の制御」、『バイオメカニズム』第5巻、1980年5月、 pp.259-268。
  39. ^ 梶田秀司 『ヒューマノイドロボット』 オーム社、2005年、158-159頁。ISBN 978-4274200588
  40. ^ 森政弘 2003, p. 185-197.
  41. ^ a b 森政弘 2003, p. 172-181
  42. ^ 森政弘 2003, p. 198-199.
  43. ^ 森政弘「展望『ロボコンの人間教育的意義』」、『日本ロボット学会誌』第27巻第9号、2009年、 964-966頁。
  44. ^ 学士会アーカイブス 2001.
  45. ^ 森政弘 2003, 著者紹介.
  46. ^ 森政弘 2009.
  47. ^ 寿貿易・メカニクス.
  48. ^ 国立情報学研究所 平成16年度第6回 軽井沢土曜懇話会ロボティクスの誕生と発展” (2004年10月2日). 2014年2月6日閲覧。 - 映像【1:24:47 】]
  49. ^ a b c 「不気味の谷」 by 森 政弘”. GetRobo Blog (2012年12月31日). 2014年2月13日閲覧。
  50. ^ 森政弘「1964年JACCに参加して」、『計測と制御』第4巻第2号、1965年2月、 51-55頁。
  51. ^ a b 小川鑛一、森政弘「自然エネルギー利用の渡船と遡航船」、『計測と制御』第21巻第7号、1983年7月、 731-737頁。
  52. ^ 森政弘 2003, pp. 2-16.
  53. ^ 森政弘 2003, pp. 133-137.
  54. ^ 自在研究所 編 1983, pp. 26-27.
  55. ^ 『Newton別冊 ロボットのすべて』p.136-137
  56. ^ 石田明允「個人的な思い出」、『バイオメカニズム学会誌』第32巻第1号、2008年、8頁。
  57. ^ a b c d e f g h i II.名誉会長紹介”. 組織の紹介. NPO法人国際ロボフェスタ協会. 2015年10月7日閲覧。
  58. ^ 日本ロボット学会. “学会案内> 名誉会員”. 日本ロボット学会. 2014年2月20日閲覧。
  59. ^ “日本ロボット学会ロボ活用社会貢献賞に富士重の青山氏、東工大の森名誉教授ら”. robonable. (2009年8月21日). http://robonable.typepad.jp/news/2009/08/20090821-971e.html 2014年3月11日閲覧。 
  60. ^ 表彰>設立特別功労賞”. 日本ロボット学会. 2014年2月6日閲覧。
  61. ^ 梅谷陽二「バイオメカニズム学会の源流 (バイオメカニズムの誕生,<特集>創設40周年記念)」、『バイオメカニズム学会誌』第32巻第1号、2008年2月1日、 3頁。
  62. ^ a b 森政弘「遊びと自在」、『計測と制御』第30巻第3号、1991年3月。
  63. ^ お知らせ 森政弘氏 ロボット博士の“わかる学””. 大分合同新聞社 (2013年4月15日). 2014年2月14日閲覧。


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