柊兄弟の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 07:46 UTC 版)
「おねがいマイメロディの登場キャラクター・人間界の人々」の記事における「柊兄弟の関係者」の解説
柊 すずか(ひいらぎ すずか) 声 - 石橋美佳 柊兄弟の母親で普段はフランスに在住。有名なデザイナーであるようだが、息子へのプレゼントにデザインした服を見せて、恵一にセンスを疑われる。 息子を「くん」付けで呼ぶが、万能な恵一を溺愛しがちで、「ケイく〜ん」と呼ぶ。仕事のため帰国した時には、久しぶりの再会ということもあり、メイドの前で溺愛ぶりを見せつけた。だが、恵一は鬱陶しいようで、無表情で受け流された。ウィーンのコンクールで優勝できなかったことを電話で慰めたが小言で、恵一に電話を切られた。 潤に対しても大事な息子として変わらぬ愛情を抱いている(サンタクロースによりクロミママやバク母らと共に召喚された時、その先頭に立って潤達をかばったのは彼女である)が、潤の恵一に対するコンプレックスやその時々の間の悪さ、加えて彼女自身の天然な言動なども災いして、潤から誤解・拒絶されている。 セバスチャン 声 - 西村仁 柊恵一の執事。スーツやサングラスを黒色で揃えている。恵一を「坊ちゃま」と呼んで世話をしている。優しいがマナーにうるさい。ゆず風呂が好き。 邸内監視も行い、警備隊いろは組を指揮する。お庭に自分が躾けたエル、トン、ジョンという3匹の番犬ドーベルマン、地下水路には地獄のみっちゃんというワニを飼っている。 柊家に仕える以前は、執事見習いとしてパトリシアのお世話をする。恋心があった話を聞いたクロミが、悪夢魔法で黄泉の国から召喚し、50年ぶりに再会できた。 欧州出身で、セバスタンは双子の弟、兄弟共に禿げている。弟のセバスタンとは教育論などいろいろな面で衝突することが多い。永代橋先生に汗だくで演歌を聞かせようとした。 自分では甘やかして指導しきれないセバスタンと潤本人から、潤へのマナー指導を頼まれた。少しでも地が出ると、「ジェントルビーム」と禿げた額に当たった光を強く潤の顔に反射させ、指導している。 セバスタンともども兄弟同時に召喚されるが解決後、兄弟揃って自腹で帰る羽目になる。 暴走したチョロ毛の影響で自分にもチョロ毛が生えたのを喜んでいた。 セバスタン 声 - 西村仁 柊潤の執事。スーツやサングラスを紫色で揃える。「潤様」と呼んで世話をし、ロンドン留学にも付き添う。欧州出身で、セバスチャンの双子の弟。外見はそっくりだが禿頭に大切にしている髪の毛が一本有る。鈍感で頑固な兄より優れていると自負。50年前にセバスチャンと共にパトリシア家で執事見習いをした。武術の腕前は、潤に名人級と呼ばれるほどだが、兄弟共に野球の経験はない。嫌なものを教えるのは逆効果だと考え、潤へマナー指導はしていなかった。 パトリシア 声 - 那須めぐみ 50年前にセバスチャンが仕えたお嬢様。そばかすと長い金髪の巻き毛が特徴。性格は勝ち気。病気のため、15歳で他界。クロミの悪夢魔法で現世に召喚され再会する。マイメロの魔法で黄泉に戻される前にセバスチャンの願いで、見たカップルは永遠に一緒にいられるという伝説の流星雨を二人で眺め、「あの世で一緒になりましょう」と言い残し戻っていった。
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