松嵐学園(しょうらんがくえん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:37 UTC 版)
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1948年(昭和23年)、千葉県K市に設立された青少年矯正施設。千葉県房総半島の東京湾沿いに位置している。収容者124人、刑務官20人、計144人がいる。入り口には大きな門があり、学園の周りは高い塀で囲まれている。建物は3棟に分かれ、1棟に4人部屋の雑居等室が12室あり、問題のある院生が入る懲罰室が5部屋ある。
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松嵐学園
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園長 松嵐学園の園長。黒縁眼鏡をかけた年配の男。前田が収監される際に直接訴えた無罪の主張を全く聞き入れず、むしろ反省をしていない、と称した。後に死亡したが、死因は不明。死体は一ツ兜がキョージン兄弟に始末するよう命令をした。 刑務官、教官 体育教官の大沼、実習担当の遠藤などがいる。収容されている生徒が暴れた際にはすぐに表れ、取り押さえる。一連の騒動の際にゾンビに襲われ、多くが死んでしまったようである。 8号室のメンバー 4号室と対立している。室長は千田。右頬に傷がある。父親が広域指定暴力団の総長のため、次期総長である。他に、坊主頭の大柄の男、眼鏡をかけた男がいる。大柄の男は事故の際に現れたゾンビに殺されている。 一ツ兜 清春(ひとつかぶと きよはる) 18歳。刑期:不明。顔に大きな一文字の傷跡がある男。6号室の室長だったが一連の騒動の後、園長の座に就いた。吉岡たちが敬語を使い「中の怪物」と称することから、学園内でかなり力のある人物らしく、誰も逆らう人物はいないようである。両親は昔、対向車と正面衝突事故を起こし死亡。相手は無事で、通話していたことから10割型悪いとされていたが、未成年であったために罪にとられなかった。この際、自身を「2秒先が見えていたら」と悔やんでいた。すると、実際に2秒先が見えるようになる。それから、過去に両親と事故を起こした人物を殺害し、松嵐学園に入園したものと思われる。はじめは前田達4号室メンバーと対立していたが、徐々に信頼し合うようになる。狂信者集団との戦いでは4号室のメンバーと共闘し、逃げようとしたハットのヘリコプターを前田らが自衛隊駐屯地から持ってきた01式軽対戦車誘導弾で撃墜した。自分のことを父として慕うデイジーに対し優しく接しているが、デイジーの記憶が戻ったときは殺すつもりと言っている。そのためデイジーがゾンビに噛まれたときは、新薬を手に入れるために海ほたるへ向かう。坂上博士から新薬を受け取り、施設へ帰るがその後の動向は劇中では語られていない。髪型はスキンヘッド。事故での後遺症から松葉杖をついている。 仲崎 恭一(なかざき きょういち)、仲崎 仁(なかざき ひとし) 通称、キョージン兄弟。タンクトップ姿が恭一、Tシャツ姿が仁。一連の騒動の後、一ツ兜と共に現れた人物。2人とも7号室に収監されていた。一ツ兜に敬語を使い、さん付けで呼ぶが、一ツ兜のいない場所では呼び捨てにしていた。どちらが兄で弟なのかは明らかになっていない。髪型は2人とも坊主頭。首にそれぞれの名前を記した、蜘蛛の巣の刺青のような模様がある。2人とも凶暴でキレやすい性格らしく、笑いながら岩倉に警棒型スタンガンで攻撃をしていた。後に、自衛隊駐屯地からもどって来た岩倉によって空砲の銃で仕返しされる。ゾンビ化した仲間の頭を割って楽しんでいた。Fウイルスに感染した前田に気付き、仲間を引き連れ、殺しにかかってきた。
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