本選出場資格とは? わかりやすく解説

本選出場資格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 22:51 UTC 版)

全米オープン (ゴルフ)」の記事における「本選出場資格」の解説

全米オープン年齢男女問わずあらゆるプロもしくはUSGA男子ハンディキャップインデックスが 1.4 未満あらゆるアマチュア出場申し込み資格がある。予選免除資格満たしている者および予備予選勝ち上がった者が本戦出場できる本戦には総勢156名が出場する本戦出場者のほぼ半数予選免除資格者である。現在の予選免除資格は; 過去 10 年間の全米オープン優勝者 前年全米アマ優勝者及び2位入賞者前年全米ミッドアマ、全米ジュニアアマのそれぞれの優勝者 前年全英アマ優勝者 前年Mark H. McCormack Medal 保持者(マーク・H・マコーマック・メダル、世界のアマチュアゴルファーランキングのトップ当該年を含む過去5年間のマスターズ全米プロ全英オープン優勝者 過去3年間のザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ優勝者 その年の欧州ツアーBMW PGA選手権優勝者 前年夏季オリンピックオリンピック実施翌年のみ)における男子個人ゴルフ競技金メダリスト 前年全米シニアオープン優勝者 前年全米オープンにおける上位10位(タイを含む)までの者 前年シーズン最終ツアーチャンピオンシップ出場大会3週間前の時点におけるワールドゴルフランキング (Official World Golf Ranking, OWGR) 上位60位までの者 大会開催週における OWGR 上位60位までの者 USGA特別推薦者 アマチュア選手予選免除当該選手本戦スタート前およびプレー中を通してアマチュアであることが条件となるが、全米アマ優勝資格2020年大会よりプロ転向後出場可能になる予定2011年以前は OWGR 招待は「大会3週間前の時点上位50名」だったが、2011年から大会当日において50以内」での招待追加された。これは明らかに元のカットオフ日から3週間の間にトップ50入ってくる選手2010年ジャスティン・ローズリッキー・ファウラーはこの規定あったら本戦出場できた)を意識したものだ。 2011年までPGA欧州日本オーストラリア / アジアツアーにおける賞金獲得上位者、および当該年の全米オープンまでの期間の PGA ツアー試合で2回以上優勝した者も招待されていた。だがこれらは OWGR の招待60位までに拡大されたことを受けて廃止された。また、2012年より当該年の欧州ツアーであるBMW PGA選手権優勝者にも招待設けられた。これはその大会米国におけるプレーヤーズチャンピオンシップと同格であるとの判断よる。 予選免除資格満たさない選手2段階の予備予選大会出場しなければならない近年ではおよそ9,000人がエントリー申込行っている。1段階目はローカル予選 (Local Qualifying) と呼ばれ米国内100所以上のゴルフ場18ホールストローク競い、およそ550名が次の段階予選進出できる。このローカル予選規定によりそれまで実績等によって多く選手免除される次いでセクショナル予選 (Sectional Qualifying) と呼ばれる1日36ホール最終予選があり、ローカル予選通過者加えてローカル予選免除者により争われる実施コース米国内数か所と欧州および日本それぞれ1か所となっている。本戦出場できる者の総数予選免除資格者の数によって毎年異なりまた、セクショナル予選実施コース難度によっても通過者の数は異なる。この通過人数予選エントリー申込終了後USGAにより公示される。各コースでの通過者の最終順位が同じ(タイ選手複数いる場合には、直ちにホールバイホールでのプレーオフが行われる。 これら予備予選において、最少スコア者およびセクショナル予選では最少スコアアマチュアには銀のメダル授与されるまた、ローカル予選においてUSGA定めた当該コースコースレートに対して8以上多く打った場合、次年から参加申し込みができなくなる。 前述ワールドゴルフランキング60以内2回目カットオフが行われ予選免除者数が確定したのち、棄権者等により空席発生した場合には予備予選補欠者が充当される。2012年出場予定だったポール・ケーシー大会開始数日前出場辞退したためセクショナル予選出場者からの補欠繰り上げが行われ、中国出身アンディ・ジャン最年少14歳本戦出場した

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本選出場資格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 04:19 UTC 版)

全米女子オープン」の記事における「本選出場資格」の解説

アマチュアでの出場資格開催初日時点アマチュアであること。 セクショナル予選通過者地区予選出場するアマチュア選手ハンディキャップは「4.4以下」と定められている。) 過去10年全米女子オープン優勝者 前年全米アマチュア選手権優勝者、および2位 ただし全米女子アマ優勝資格2020年大会よりプロ転向後出場が可能。 前年全米シニア女子オープン優勝者 前年マーク・H・マコーマック・メダル受賞者 過去5年シェブロン選手権全英女子オープン全米女子プロ選手権エビアン選手権優勝者 前年全米女子オープン上位10位(タイ)の者 前年度LPGAツアー賞金ランキング上位70位までの者 同選手権2ヶ月前と開催週のロレックス女子世界ランキング75以内選手

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