ロバートコックスカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 15:54 UTC 版)
「全米女子アマチュアゴルフ選手権」の記事における「ロバートコックスカップ」の解説
勝者には1896年以降毎年ロバートコックスカップが優勝者に授与される。トロフィーはスコットランド エジンバラの英国議会議員でゴルフコース設計家であるロバート・コックスにより寄付された。これは USGA 開催競技で贈られるトロフィーの中で最古のものとなっている。金メダルとともに高さ2フィートのレプリカおよびエトルリア調の銀ケースが優勝者に贈呈される。オリジナルのトロフィーはUSGA博物館図書館に永久展示されている。このロバートコックスカップは USGA 主催大会の中で唯一海外から寄贈されたトロフィーである。 最初の大会の参加者は13名で、18ホールで競われた。男子の全米アマ大会同様、出場申込をするためにはプレーヤーは USGA に所属するクラブのメンバーである必要があり、これが1979年まで続いた。現在数千名の選手が出場申込を行っており、USGA は出場者をより管理しやすい数にまで減らすため、セクショナル予選 (Sectional Qualification) と呼ぶ予備予選を行っている。本戦は2ラウンドのストロークプレーを行い、上位の64名がマッチプレーによるトーナメント戦を行い優勝者を決定する。マッチプレー戦は18ホールで行われる(決勝戦は36ホール)。 1956年、インディアナポリスのメリディアンヒルズカントリークラブで開催された大会で、アン・グレゴリーがアフリカ系アメリカ人として初めて優勝した。 出場申込に年齢制限はないがハンディキャップインデックスが 3.4 以下である必要がある。モルガン・プレッセルは2001年に13歳で予備予選を通過して本選出場し、2005年には17歳で優勝した。2006年の優勝者であるキンバリー・キムは14歳で、ローラ・ボーの持っていた最年少記録を更新した。2007年、パール・ジンとアレクシス・トンプソンの二人はどちらも12歳で予備予選を通過し、かつ本選のマッチプレーまで進んだ。さらに二人はマッチプレーの3回戦で対戦を行った。この試合はトンプソンが勝利したが、次の準々決勝戦で敗れてしまった。 この大会がティーンエージャーやトーナメントプロを目指す大学生のプレーヤーで占められるようになったので、USGAは1987年に全米女子ミッドアマ選手権を新たに設け、出場申込年齢を25歳以上とした。これにより高年齢のアマチュアが戦う場が設けられた。出場申込のためのハンディキャップ制限は9.4以下となっている。 USGAはこの大会の最も特筆すべきチャンピオンは6回優勝したグレナ・コレット=ベアであると評価している。パティー・バーグ、ベーブ・ザハリアス、ルイーズ・サグス、ベス・ダニエルを含むトッププロの多くはこの大会での優勝経験を持っている。 マッチプレーの決勝戦を戦った2名は全米女子オープンの本選出場資格が与えられる。優勝者は全英女子オープンの本選出場資格が与えられ、また、50歳になったら全米女子シニアオープンの本選出場資格が与えられる(プロに転向したものは1年、アマのままのものは5年)。
※この「ロバートコックスカップ」の解説は、「全米女子アマチュアゴルフ選手権」の解説の一部です。
「ロバートコックスカップ」を含む「全米女子アマチュアゴルフ選手権」の記事については、「全米女子アマチュアゴルフ選手権」の概要を参照ください。
- ロバートコックスカップのページへのリンク