ロバート・キャロル
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ロバート・トッド・キャロル(Robert Todd Carroll、1945 - )は、The Skeptic's Dictionaryの著者。元哲学講師。
- ^ Skeptic's Dictionary 内のページ PREFACEより。最終アクセス日2007年5月6日。
- ^ a b Who's Who Online Robert Todd Carroll Ph.D.より。最終アクセス日2010年1月12日。
- ^ Skeptic's Dictionary 内の自己紹介ページBiographical Information Dr. Robert T. Carroll より。最終アクセス日2007年5月6日。
- ^ Skeptic's Dictionary 内のWhat is The Skeptic's Dictionary? Archived 2007年6月20日, at the Wayback Machine.のページより。最終アクセス日2007年5月6日。
- 1 ロバート・キャロルとは
- 2 ロバート・キャロルの概要
- 3 外部リンク
ロバート・キャロル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:16 UTC 版)
ロバート・キャロルは『懐疑論者の辞典』(査読を欠いた、ロバート・キャロルによる個人的な本・サイト)において「審読制のある超心理学の専門誌も少なくとも6誌ある。しかし、この研究分野の特徴は詐欺や欺瞞である。きちんと比較実験を立案して、統計データを解析する能力にも欠けている。」と述べた。また、「スーザン・ブラックモアのように、何年たっても超常現象の有意に支持する結果が見つからず、研究をあきらめてしまった超心理学者もいる」と書いた。また肯定的結果を得たと主張する超心理学者が、サイの存在を支持しない研究結果をわざと無視して自分の研究結果を正当化してしまうことも多い、とし、ラインも自分の信念を支持しないデータは理由を付けて捨てていた、とした。(→#お蔵入り効果)
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ロバート・キャロル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:32 UTC 版)
米国で哲学講師をしているロバート・キャロルは、2003年の自著において「懐疑論者はESPの証拠のほとんどを却下し、研究がうまくいったように見える場合も、以下のうち一つないし複数の要素による可能性が非常に高いとする」と述べた。 超心理学者やサイ信者の研究能力不足、ごまかし メンタリストのいんちき コールド・リーディング 主観的評価(→フォアラー効果) 選択的思考や確証バイアス 確率や大数の法則をよく理解していないこと 靴べら的行為、遡及透視、回想性の錯誤 だまされやすさ、自己欺瞞、希望的観測 また、ロバート・キャロルは「超心理学者は条件制御下でESPの存在を確かめようとしてきた。その中には、チャールズ・タート(英語版)やレイモンド・ムーディのように成功したという者もいる。他方、スーザン・J・ブラックモアのように、ESPの実験的証拠を見つけようと何年もがんばったのに、サイ能力を文句なしに実現できるという証拠を見つけられなかった」とした。
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