最強猿決定戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 07:38 UTC 版)
はんぺら(純一) 最強猿決定戦の会場の近くにたまたまいた猿。モンタナに勝手に「はんぺら」(ドラマ『池中玄太80キロ』で井上純一が演じた青年・杉野のあだ名より)と命名され、使い走りにされたのがきっかけで以降、散々な目に遭う。 ダイナマイト・ダディ・ゴリ 通称ダディ。ピザ屋で働くゴリラ。デリバリー中に商品のピザを食べてしまう悪癖のせいでクビになりかけるが、道中で会ったモンモン達の助力でクビを免れる。 なぞ猿 覆面を被った猿のチーム。「なぞなぞひみつ、教えな~い」という必殺技を持つが、実はあたかも必殺技を仕掛けたように見せかけて相手を混乱に陥れるだけの技。この技でキャルをKOしたが、覆面にしか興味を示さなかったモンモンには通用しなかった。 お蘭 スケバン猿。私立極猿(きわめざる)高校のスケ番で生徒会副会長。女であるにも拘らずヒゲが生えており、そのコンプレックスからグレる。2回戦でモンモンチームと対決するがモンモン達の愛情に触れ敗北。ビッグ・ジョンに片想いし、ヒゲを剃った直後ジェロに顔面を殴打され負傷する。元ネタは宮下あきら作『私立極道高校』の枢斬暗屯子。 なまはげ猿 モンモンチームの3回戦の対戦相手だったチーム。名の通り、なまはげの格好をした猿の集団。対戦前にモンチャックを誘拐しようと計画するが、たまたま通りかかったモンタナに阻止され、説教される。その後、試合を棄権。 ジェービー みそっぱ猿。ソウルの帝王でミソッパ軍団を率いる。選手宣誓を行なうが「ミソッパ」と「ゲロンパ」しか喋らない。後藤が優勝候補と睨んでいたが、3回戦で負けていた。モデルはジェームス・ブラウンで、当時カップヌードルのCMに出演していた事に由来する。 ジェロJr.(ジェロ・ジュニア) 東日本最大の勢力を誇る伊達山お猿連合の二代目総長。スーツ姿の渋い外見をしているが、かなりの天然である。父はモンタナのかつての親友で伊達山初代総長のビアフラ。モンタナの裏切りにあった(ただの勘違い)亡き父の無念を晴らすべくイタチ山軍団の偽名で参戦し、その息子モンモンに戦いを挑む。珠算検定、ボイラー技師など多数の資格を取得している。父子共にモデルはデッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラ。 ハカセ ジェロJr.の部下。公文式で勉強した東大卒のインテリ猿。だが二桁の足し算や、簡単な漢字を間違えたりとそれほど優秀ではない。 イタコ八郎(イタコ はちろう) ジェロJr.の部下。恐山出身のイタコ猿。大柄な体格で、ジェロと共に空手ざる軍団を襲撃し全員戦闘不能にし、後藤を一発でふっ飛ばした。他人の魂を自由に操る事ができるが、実は八郎自身悪霊に操られていた。
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