旭日騎士団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/11 04:00 UTC 版)
「RPG W(・∀・)RLD ―ろーぷれ・わーるど―」の記事における「旭日騎士団」の解説
2巻終盤で存在を示唆され、3巻より登場する、教団と戦う日本人を中心に構成された騎士団。教団に動きを悟られないため大道芸一座「ゴールデンベア」を名乗り、この名義によって郵便ギルドのネットワークを使い連絡を取り合っている。その一方で各国にメンバーを散らせ、エターナルに転移してしまった日本人を教団よりも先に保護してメンバーに勧誘することや各国の為政者に教団の脅威を知らせ警鐘を鳴らすことを主要任務としている。 渡辺 理沙(わたなべ りさ) / リサポン ウィッチ:Lv60 通称リサ。エターナルに転移してきた日本人。19歳。「旭日騎士団」の副団長。地位は副団長だが彼女が旭日騎士団の実質的トップ。巨乳でノリの軽いお姉さん。 日本にいた頃は、「ギャスパルクの復活」の攻略Wikiの中心的メンバーであり、精力的に書き込みをしていた。そのためエターナルの世界の「仕様」に対しても詳しく、また独自に「ギャスパルクの復活」と「エターナル世界」の誤差を見抜いて両者の関係性を解き明かそうともしていた。このことからも解るとおり、根はかなり真面目で思慮深く、普段見せているカルいノリだけの性格は周囲ないしは自身を深刻にさせず冷静さを失わせないためのポーズとも言える。ある意味でユーゴの真面目さとショウの演技的な無責任さとを併せ持った女性。 ジローの進言を受けてユーゴたちに接触。ユーゴの騎士団への勧誘には至らなかったものの協力をとりつける。初登場となる3巻から4巻まではユーゴのパーティーの一員となり5巻冒頭で騎士団の活動のためにパーティーを一時離脱した。 細川 次郎 / ジロー ネクロマンサー:Lv47→Lv50 エターナルに転移してきた日本人。当初は異世界にいきなり放り出された心細さから教団に「元の世界に戻る方法を教えてやる」と唆され魔神復活に協力していたものの、ユーゴやショウたちに敗北したことで改心。教団を離反して「旭日騎士団」の一員として行動しており、ユーゴたちの活躍を騎士団に伝えてリサに仲間に加え共闘するべきと進言した。 騎士団の一員となってからはエルフの国であるユグドラシルに派遣されていたが準備が整う前に教団の襲撃と魔神復活に遭遇し一時離脱。リサがユーゴたちと行動をともにしていることを知り、急を告げるためにアライエン王国の首都・ララーンにて再びユーゴたちの前に姿を現す。 ユグドラシルでの騒動が治まった後は騎士団の活動のためリサと共に再びユーゴたちから離脱する。 八重谷 なつき / ナツキ セイントナイト:Lv65 ジローと共にユグドラシルに派遣されていた旭日騎士団の騎士。ジローと共にユグドラシルを一時離脱した後、ヴァイオンを引き連れてユグドラシルへと戻ってきた。 ヴァイオン ダークドラゴン:Lv??? 旭日騎士団の団長。正体は漆黒の鱗のドラゴン。 非常に傲慢で財宝に執着する性質であるため、彼に出動してもらうためには1回につき一千万Gもの報酬が必要になる。彼が団長になっているのはその傲慢さから人間と対等以下の扱いを受けることを嫌ったせいで、形式上一番偉い地位を与えられたため。 彼の傲慢さに辟易したリサによって日本のスラングについて様々な嘘を吹き込まれているため、意味を誤解したまま使っており「最強のツンデレでありドキュソ」を自称している。本人としては「最強にかっこよく聡明である」というつもりであるが、外から見た場合には確実にハマっているために誰も直そうとは思っていない。 このことからも解るように最強の力と最弱の知能を持つバカであり、勘違いや誤解から味方であるはずのユーゴたちを襲ったこともある、トンデモなトラブルメーカーでもある。また、能書きをたれることも多く、いちいちにして自らの偉大さをとうとうと説きながら話をするために、やたらめったら話が長い。 ドラゴン以外の種族に対してはイチイチ下に見る差別感情の持ち主かつ、タチの悪い最強のバカである一方で、それなりに良心や優しさ、矜持らしきものは持っており、自らに対して恩を感じる相手に対しては一定の礼を欠かさず、また、身寄りのない仔ドラゴンを育てるなど、その心根は決して悪ではない旨が描写されている。
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