日本国外での人気
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1980年代には東南アジアでも「心の友」(元々は1982年発売のアルバム『潮騒』収録の楽曲)を中心にヒットが多く生まれた。「恋人よ」は現在も中国・韓国・ベトナムなど東南アジア各国で根強い人気を博している。 インドネシアでは「心の友」は知らない人がいないくらい有名な曲である。インドネシアのラジオ関係者が日本で五輪のコンサートへ行き、その際買ったアルバムの中にこの曲が入っており、インドネシアのラジオで流したことで人気となった。五輪としては、地味な曲だけになぜインドネシアで「第二の国歌」とまで言われるまで大ヒットしたのかが不思議だったという。インドネシアでは日本人が来ると歓迎の意味で、この曲を日本語で歌うことが多い。また、スマトラ島沖地震での復興の際にも被災者の支えになったといわれている。2005年には、インドネシアの歌手・DELON(インドネシア語版)と共に、スマトラ沖地震チャリティー・シングルとして「KOKORO NO TOMO」をデュエット・レコーディングしリリースしている。 上記作品の他に「愛の蜃気楼(砂の城)」は、ベトナムに於いて「Sa mạc tình yêu」(ベトナム語:「砂漠の愛」)というタイトルで、様々な歌手によってカヴァーされている。 ライブでは、1982年・香港・香港スタジアムで初の日本人ワンマンコンサートを行い、8000人の香港ファンが駆けつけた。翌1983年再び香港に渡り、クイーンエリザベスホールで2日間のコンサート。そして2014年7月15日、31年ぶりとなる香港でのコンサートを催行。会場のコンベンションエグジビジョンセンターは5000人の観客で埋まった。1986年5月のインドネシア・ジャカルタのスナヤン・コンベンションホールでワンマン・コンサートを行い、7000人を動員した。1992年5月のマレーシア公演は国際交流基金の主催でプトラ・ワールド・トレード・センターにて、シーラ・マジツトをゲストに行われた。
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日本国外での人気
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キズナアイのファン層は全体の約30%弱が日本国内のファンであり、残り70%以上は中国やアメリカなどの日本国外のファンである。「バーチャルYouTuber名鑑 2018」では、各国の視聴者が自主的に自国語の字幕を動画に追加していったことで、世界中にも存在が認知されやすくなったのではないかと分析されている。また、Twitter上でのファンとの交流や、日本国外の話題を動画でも取り入れたことなどが成功の背景にあったとされる。 2019年2月15日にアメリカ合衆国の映画『アリータ: バトル・エンジェル』のクリエイターズセッションでアカデミー助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ、ローサ・サラザール、ロバート・ロドリゲス、ジョン・ランドーなどと共演した際は意気投合し、クリストフ・ヴァルツとモニター越しに握手した。 キズナアイはPewDiePieの動画内で複数回言及されており、2019年3月22日の動画ではPewDiePieは自身が企画するミームレビューにキズナアイを誘っている。4月6日に投稿された動画内で、キズナアイはPewDiePie対T-Seriesの最中にあるPewDiePieに応援を贈った。 キズナアイは活動開始から1年経っていない2017年の時点でBBC、Tubefilter、The Vergeなどで特集されていた。2019年には、ニューズウィーク日本版4月30日・5月7日合併号にて「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた。また、Varietyの「バーチャルキャラクタートップ5」でリル・ミケーラと共に第3位に選ばれている。
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